命短し恋せよ乙女
~マツオヒロミ×大正恋愛事件簿~

弥生美術館

  • 開催期間:2017年7月1日(土)~2017年9月24日(日)
  • クリップ数:13 件
  • 感想・評価:3 件
命短し恋せよ乙女  ~マツオヒロミ×大正恋愛事件簿~ 弥生美術館-1
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マツオヒロミ「ダンス」
田村俊子
山田順子
マツオヒロミ「順子」
夢二の手紙
お葉
松井須磨子小針侑起氏所蔵写真
松井須磨子の後追い自殺を報じる『朝日新聞』
島村抱月
らいてうの手紙
赤い糸
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この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

大正時代は、世の中を賑わせた恋愛事件が頻発しました。カリスマ女優・松井須磨子の後追い自殺、世界的な物理学者・石原純を誘惑、失墜させたと非難された原阿佐緒――

衝撃的な恋のいきさつを写真と新聞記事から紹介し、さらに小説&挿絵からも事件を読み解きます。

イラストレーター・マツオヒロミが、時代を彩った乙女を描いたコーナーもあります。(うち3点、初公開)

◆ ギャラリートーク
担当学芸員によるギャラリートークを行います。
7月16日(日)・8月13日(日)・9月17日(日)
いずれも午後2時~

開催概要EVENT DETAILS

会期 2017年7月1日(土)~2017年9月24日(日)
会場 弥生美術館 Google Map
住所 東京都文京区弥生2-4-3
時間 10:00~17:00 (最終入場時間 16:30)
休館日 月曜日 
※ただし、7月17日(月・祝)は開館、7月18日(火)は休館
※8月14日(月)、9月18日(月・祝)は開館、9月19日(火)は休館
観覧料 一般 900円
大・高生 800円
中・小生 400円
※高畠華宵常設ルーム、竹久夢二美術館も併せてご覧いただけます
TEL03-3812-0012
URLhttps://www.yayoi-yumeji-museum.jp

弥生美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

弥生美術館 弥生美術館

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

4.0

現代人の私たちは彼女たちから何を学ぶのか

展示内容は非常に面白いものでした。当時の結婚間や世間を取り巻いていた常識についての説明があったおかげで、恋愛スキャンダルを起こした女性たちの行動の(当時の視点から見た)異常さ、事件性を理解することができ、より深くそれらの事件について知ることができたと思います。特に平塚らいてうさんの、結婚を共同生活としてとらえた考え方に感銘を受けました。恋愛事件を起こすことによって社会に反論した他の女性たちの行動にも大変心打たれるものがありました。いつの時代も社会に挑む女性は美しく、かっこいいと思います。
展示室の一番始めに、明治・大正の恋愛スキャンダルを起こした女性たちが現代の生活を見直す機会を与えてくれるのではないか、という旨の記述がありましたが、私個人の意見では、当時世間に大きな影響を与えたであろう彼女たちは、様々な問題を抱える現代社会を変える嚆矢として現代人のモデルになりえるのではないかと思います。現代は革命というような大きく偉大な出来事とは縁遠い時代に思えますが、私たちも彼女たちのように社会に挑戦することはできると感じました。漠然とした感想ではありますが、私にとって学ぶことの多い展覧会でした。

5.0

ちょっと長い感想になってしまいました…

前日にマツオヒロミさんがトークショーにいらっしゃると聞いたので、予定を早めて行ってきました。
マツオヒロミさんから生でお話を聞くことができて、ファンとして本当に嬉しかったです!Twitterでは伺いきれない制作状況なども少し知ることができました。
弥生美術館というマツオヒロミさんにぴったりな美術館で大好きな絵が展示されて、それをじっくりと見ることができたのは本当に幸せでした。

またスタッフの方がしてくださった、絵のモデルになっている方や、展示されている方の説明もとても楽しかったです。弥生美術館には以前一度行ったことがあったのですが、展示のテーマをちゃんと理解できていなかったことに気付きました(笑)
説明を聞いて、何故それが展示されているのかが分かって何倍も楽しめましたし、何より彼女たちの生き方に勇気付けられました。
トークショーとてもオススメです。また聞きに行きたいです。

5.0

大正ロマン好きにおすすめ!!

むかしの文学少女になった気分でわくわくします。
オトメ満載!!でした。
夢二美術館とあわせてどちらも堪能しました!!

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マツオヒロミ「ダンス」

田村俊子

山田順子

マツオヒロミ「順子」

夢二の手紙

お葉

松井須磨子小針侑起氏所蔵写真

松井須磨子の後追い自殺を報じる『朝日新聞』

島村抱月

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