この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
DIC川村記念美術館の収蔵作品を新たな視点でご紹介する「コレクションViewpoint」。今回は、コレクションの中心をなす現代絵画約90点を、美術史・美術批評の分野で活躍する林道郎の手引きでお楽しみいただきます。
ポロックやラインハート、ルイスやステラなどの、絵画の本質を追求するモダニズムにより導きだされた作品群は、戦後アメリカ美術におけるひとつの到達点とみなされてきました。そのため、飽和状態に達した絵画は完結したメディアとして急落し、60年代には芸術の様式は立体作品など「絵画」ではないものへと多様化していきました。
しかし、「絵画」は決して消滅することはなく、現在ではかつてないほどの勢いで私達の前に現れ出ています。このような「死なない絵画」について林道郎は思索を繰り返し、独自の言葉を構築してきました。
本展では、絵画がもつ「人間の感覚や想像力や思考のモデルとしての可能性」について、4つのキーワードを基軸に探ります。
林道郎の眼と思考によって、絵画に託された問題が広く深い射程をもつことを知るきっかけになる展覧会です。
開催概要EVENT DETAILS
会期 |
2017年7月8日(土)~2017年8月27日(日)
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会場 | DIC川村記念美術館 Google Map |
住所 | 千葉県佐倉市坂戸631 |
時間 | 9:30~17:00 (最終入場時間 16:30) |
休館日 |
月曜日 ※ただし7月17日は開館、7月18日は休館 |
観覧料 | 一般 1,000円(900円) 学生・65歳以上 800円(700円) 小中学生・高校生 600円(500円)
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TEL | 050-5541-8600(ハローダイヤル) |
URL | https://kawamura-museum.dic.co.jp/ |
DIC川村記念美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
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