「美術の概念 -具象の中の抽象性」展

碌山美術館

  • 開催期間:2017年4月15日(土)~2017年5月28日(日)
「美術の概念 -具象の中の抽象性」展 碌山美術館-1
「美術の概念 -具象の中の抽象性」展 碌山美術館-2
「美術の概念 -具象の中の抽象性」展 碌山美術館-3
「美術の概念 -具象の中の抽象性」展 碌山美術館-4
孤雁《煌めく嫉妬》1924年
中原《墓守老人》1916年
基《草上》2002年
荻原《アレッツォ》1908年
「美術の概念 -具象の中の抽象性」展 碌山美術館-1
「美術の概念 -具象の中の抽象性」展 碌山美術館-1
「美術の概念 -具象の中の抽象性」展 碌山美術館-1
「美術の概念 -具象の中の抽象性」展 碌山美術館-1

この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

この度碌山美術館では「美の概念‐具象の中の抽象性‐」展を開催致します。この企画展では具象作品の中に表れた作家独自の抽象性を紹介します。

彫刻家基俊太郎は、「抽象とは具象でもなければ非具象でもない。造形に於て、抽象とは抽象性のこと」と言及しています。優れた彫刻には作家本来の資質に加えて、芸術観を伴った抽象性があります。

彫刻に内部生命をもたらした荻原守衛。動くモデルが瞬間的に垣間見せる静寂さを捉えた戸張孤雁。厳密な写実に取り組み、作品に揺るぎない構造性を与えた中原悌二郎。喜多武四郎は空間を意識したデッサン力と彫刻への純粋さによって、空間性と透明感を宿した作品を作り出しています。

このように彫刻家の対象の捉え方や造形は多様であり、その造形は対象から抽出された美と捉えることができます。

本展では荻原守衛の系譜に繋がる戸張孤雁、中原悌二郎、石井鶴三、喜多武四郎、基俊太郎の6人の彫刻家を取り上げ、作品に見る抽象性を、作家自身の言葉と写真パネルを交えてご紹介します。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2017年4月15日(土)~2017年5月28日(日)
会場 碌山美術館 Google Map
住所 長野県安曇野市穂高5095-1
時間 9:00~17:10 (最終入場時間 16:40)
  • ※11月~2月の開館時間は、9:00~16:10
    (最終入場時間 15:40)
休館日 年中無休 
※11月~4月は、月曜日と祝祭日の翌日
※12月21日~12月31日
観覧料 大人 700円(600円)
高校生 300円(250円)
小中学生 150円(100円)
※( )内団体20名以上
  • ※「障がい者手帳」をお持ちの方は半額
TEL0263-82-2094
URLhttp://rokuzan.jp/

碌山美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

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中原《墓守老人》1916年

基《草上》2002年

荻原《アレッツォ》1908年

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