5.0
奇抜な発想をありえるかもと思わせる画力に脱帽
アジェンダさんから頂いた招待券を握りしめて訪れた展覧会。もとはこのトーベン・クールマンの絵本の訳者、金原瑞人の講演を聞きたかったから訪れたのだが、新しい作家との出会いとなった。
「リンドバーグ」(大西洋飛行横断)「アームストロング」(アポロで月到達)「アインシュタイン」(時間旅行)など科学の歴史の中で聞いた名が題名になっている。えいっと端折ると、人間がその偉業を成し遂げる前にねずみがそれを行っていたという話。ありえない設定だが、細やかで美しい絵とダビンチの発明設計図のような緻密な組立図に、もしかしたらあり得るかもと思わせる作者の画力に圧倒された。
また講演会で、展覧会の作品の展示動線は左から右への右回りが多いこと、それは作品の説明文が横書きが多いことと関係あるなど、絵の鑑賞とはちがった観点での美術鑑賞を学んだ。このような機会をくださったアジェンダさんに感謝。





