5.0
日本の古き良き文化や精神性を広く世界に知らしめてくれた
展示品は、八雲の自筆原稿・出版物・愛用品・肖像写真などで、全4章で構成。 八雲の生涯を順を追って追体験できるような丁寧な展示。 全ての展示を見終わる頃には、 偉業云々より、八雲がいかに日本人に対して常に誠実な人柄で対応していたか、 それが身にしみてよくわかりました。 まず会場入って、 宍道湖の夕日の大きな写真がお出迎え、そして、展示一番目の個人蔵であるケルトの写本の複製版「ケルズの書」。 かなり大きいので、国宝級だなぁ、と思ったら、キャプションよく読んで吃驚。 アイルランドのれっきとした国宝でした。 ラテン語は私はわからないけれど、開かれたページの美しさには見惚れました。 とても人間業ではないような、細部の緻密な文様にはただただ感嘆。 しばらくその緻密な細部に目が釘ずけでした。 読むだけじゃなく、視覚的にも神を崇める効果を持たせる役割もあったのでしょうか? 八雲のお気に入りの風景と、八雲のたぶん根底にあって素地となったであろうアイルランドの福音書。 ここからもう来館者の心を鷲づかみ、でした。 昨年長らく久しぶりに出雲大社の神迎祭で島根を訪れた時に、 小泉八雲記念館で2階へ上がれるようになっていて吃驚… Read More





