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漆芸好き必見です 超絶技巧も
「本展覧会では、これまでほぼ紹介されたことのなかった中国 宋・元時代を中心とした漆器54点を取り上げます。いずれも、貴重かつ希少な類の作品で、中国漆器を研究する際には不可欠な作品ばかりです。」と解説されていましたが、何より個人蔵作品が結構多くあることからして、これはとてもとても貴重な機会ということですよね。
一章が2階というので、えっ?と思ってしまいました。日本に伝わった貴重な中国の漆器を、「無文漆器」「犀皮」「堆朱」「堆黒」「堆黄」「彫彩漆」「螺鈿」「存星」の8種類、技法ごとに紹介されていました。とてもわかりやすかったですし、作品はみな見事でした。中国、本当にすごいです。
大倉喜八郎が蒐集した日中の漆芸品の多くが、関東大震災で失われてしまったとのことに、今更ながらに残念極まりないです。
2代目喜七郎の妻久美子が香道・桂雪会を発足したとかで、多くの香道関連品が集古館に寄贈されているとか。香道は全くわからない私は、蒔絵の箱類など、ただ「綺麗」、だけで見進めました。
GWはじめになる休日昼過ぎ、今回も空いていました。貴重な作品をじっくり見ることが出来、とても良かったです。漆芸好きの方はぜひぜひ、おすすめです。











