この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
「アール・ヌーヴォー」、このフランス語で「新しい芸術」を意味する言葉は、19世紀後半から20世紀初頭にかけて、特にヨーロッパを中心に起こった芸術運動やその様式を表します。芸術の担い手が王族や貴族から市民の手に渡って久しいこの時代、過去の芸術様式の寄せ集めでなく、自分たちの時代にふさわしい新しいスタイルを求める気運が高まりました。その際、芸術家たちが目を向けたのは、植物の蔓や花びらの優しい輪郭線、あるいは頭を傾げた白鳥の首のしなるようなラインなど、自然界に見られるたおやかな曲線でした。また建築や絵画、彫刻ばかりでなく、家具や壁紙、日常のうつわ類など、身の回りのすべてのものに芸術性を求めた時代でもあったため、陶磁器や金属器、そしてポスターなどのグラフィックも装飾性豊かに発展しました。ガラスのうつわやランプも、飛躍的に進化した分野のひとつです。
本展では、フランスのアール・ヌーヴォーを代表するバカラ、エミール・ガレ、ドーム兄弟などが手がけたガラス器やランプ、家具を合わせて紹介します。柔和な光を帯びるガラスと、滑らかなラインが特徴的なインテリアの織りなす世界をお楽しみください。
◆ 出品作家
バカラ、エミール・ガレ、ドーム、ヴィクトル・アルマリック・ワルター、ミュラー兄弟、ルイ・マジョレル (敬称略)
開催概要EVENT DETAILS
| 会期 | 2025年12月6日(土)~2026年5月31日(日) |
|---|---|
| 会場 |
富山市ガラス美術館
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| 住所 | 富山県富山市西町5-1 TOYAMAキラリ内 |
| 時間 |
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| 休館日 |
第1・3水曜日、12月29日(月)~1月1日(木・祝)、5月13日(水) ※5月6日(水)は開場 |
| 観覧料 | 一般、大学生 200円(170円) 高校生以下は無料
|
| TEL | 076-461-3100 |
| URL | https://toyama-glass-art-museum.jp/exhibition/exhibition-6803/ |
富山市ガラス美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
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出展作品・関連画像IMAGES
ドーム《花器「葡萄とカタツムリ」》 1904 年頃 撮影: 池田ひらく 富山市ガラス美術館寄託品
(左)バカラ《台付花器「月に雁」》 1878 年頃(右)バカラ《台付花器「月に鶴」》 1878 年頃 撮影: 池田ひらく 富山市ガラス美術館寄託品
エミール・ガレ《花器「蝶・蛙」》 1894-96 年頃 撮影: 池田ひらく 富山市ガラス美術館寄託品
エミール・ガレ《小物入れ「チューリップ」》 1890 年頃 撮影: 池田ひらく 富山市ガラス美術館寄託品
ドーム《ランプ》 1900-14 年頃 撮影: 池田ひらく 富山市ガラス美術館寄託品