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没後110年 日本画の革命児 今村紫紅

横浜美術館

  • 開催期間:2026年4月25日(土)~2026年6月28日(日)
  • クリップ数:48 件
  • 感想・評価:9 件
没後110年 日本画の革命児 今村紫紅 横浜美術館-1
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今村紫紅《護花鈴》絹本着色・六曲屏風一双(図は右隻) 明治44年(1911) 各170.2×364.4cm 霊友会妙一コレクション(展示期間:4月25日~5月8日)
今村紫紅《笛》絹本着色・一幅 明治33年頃(c.1900) 107.8×40.5cm 東京国立近代美術館
今村紫紅《伊達政宗》絹本着色・一幅 明治43年(1910) 120.5×71.0cm 横浜美術館
今村紫紅《鞠聖図》紙本着色・二曲屏風一隻 明治44年(1911) 147.4×145.6cm 横浜美術館
今村紫紅《枇杷ニ鷽》絹本着色・一幅 大正2年(1913) 120.9×41.3cm 横浜美術館
今村紫紅《雷神》紙本金地着色・色紙 大正5年(1916) 21.0×18.0cm 山口蓬春記念館
今村紫紅《熱国之巻(朝之巻)》紙本着色・一巻(図は部分) 大正3年(1914) 47.5×954.5cm 東京国立博物館
※国指定重要文化財 (展示期間:4月25日~5月20日)
※《熱国之巻(暮之巻)》は5月22日~6月3日の展示
Image: TNM Image Archives
今村紫紅「比良」(《近江八景》より)紙本着色・八幅対のうち 大正元年(1912) 165.0×56.9cm 東京国立博物館
※国指定重要文化財(展示期間:6月5日~6月28日)
Image: TNM Image Archives
今村紫紅《春之海》絹本着色・一幅 大正3年頃(c.1914) 139.6×50.3cm
今村紫紅《南風》絹本着色・一幅 大正4年(1915) 111.0×41.4cm
今村紫紅《桃源》絹本着色・一幅 大正5年(1916) 141.3×56.3cm
今村紫紅《潮見坂》絹本着色・一幅 大正4年(1915) 112.5×42.0cm 横浜美術館
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この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

明治の末から大正初期に活躍した画家・今村紫紅(1880-1916)の42年ぶり、かつ公立美術館では初の大回顧展です。平安時代から続く伝統的なやまと絵を学び、若くして歴史画において高い技量を示した紫紅は、やがて、日本画の革新を志します。

琳派の俵屋宗達などの自由闊達な絵に刺激を受け、さらに南画(中国・江南地方の絵画に影響を受けて江戸後期に栄えた山水画)や、西欧の印象派などの新しい表現も取り入れて、風景画に強烈な個性を発揮しました。《熱国之巻》や《近江八景》(いずれも国指定重要文化財)に代表される、思い切った筆づかいと構図、明るい色がその特徴です。35年の生涯を力強く駆け抜けた今村紫紅の創作の軌跡を、初公開作品を数多く含む約180点を選りすぐり、4章構成でたどります。なお、各章のタイトルは紫紅自身のことばから採られています。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2026年4月25日(土)~2026年6月28日(日)
会場 横浜美術館 Google Map
住所 神奈川県横浜市西区みなとみらい3-4-1
休館日 木曜日
※4月30日、5月7日は開館
観覧料 一般 2,200円(2,000円/2,100円)
大学生 1,600円(1,400円/1,500円)
中学・高校生 1,000円(800円/900円)
小学生以下 無料
音声ガイド付き前売券 2,600円
  • ※( )内は前売券/有料20名以上の団体料金
    (要事前予約[TEL:045-221-0300]、美術館券売所でのみ販売)
    ※前売券販売期間:2026年4月24日(金)23:59まで
    販売場所:横浜美術館ミュージアムショップMYNATE(一般前売券のみ)、
    ARTPASS、展覧会オンラインチケット(e-tix)、アソビュー!、セブンチケット
    ※音声ガイド付き前売券販売期間:2026年4月24日(金)23:59まで(数量限定、無くなり次第終了、取扱いはセブンチケットのみ)
    音声ガイドのみの貸出料金は1台650円
    ※障がい者手帳をお持ちの方と介護の方(1名)は無料(ミライロID可)
    ※同時開催する横浜美術館コレクション展も、「今村紫紅」展チケットで観覧当日に限り入場できます
TEL045-221-0300
URLhttps://yokohama.art.museum/exhibition/202604_imamurashiko/

横浜美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

横浜美術館 横浜美術館

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

4.0

≪近江八景≫に憧れて

私にとって、今春の優先度最上位の展覧会の一つです。 毎年GWを挟む時期には良い展覧会が多いもの。今年は今村紫紅の大回顧展がある。重要文化財3作品も出るが、当然に展示替えの対象。横浜は私には遠くて、1回しか行けない。見られる機会の少ない≪護花鈴≫は見たいし、重文≪熱国之巻≫2作品もこれまで東博でお目にかかったことがない。でも悩んだ末に、全8幅が並んで飾られる空間の壮麗さをイメージして、≪近江八景≫が出る最終第5期まで待って訪問しました。 最後の4つ目の展示室に入ると。 眼前にドドーンと近江八景が揃って登場。期待どおり。大満足です。 寄って細部を確認し、引いて全体の構図や色合いに見とれ。寄って引いてを何度も繰り返しました。 紫紅の風景画には掛軸のフォーマットが似合う。 日本の古典を踏まえつつ西洋絵画の要素も取り入れた、紫紅の革新的な風景画。八景だけでなく≪南風≫≪潮見坂≫≪春の海≫など、軸物特有の異常に縦長のフォーマットに敢えて落とし込むことで、ダイナミズムが生まれているように感じます。不自由な画角だからこそ、大胆に遠近景を組み合わせたり、左右を極端に切り取ることで逆に横への拡がりを意識させたり、と。 ≪熱… Read More

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ぷーりっちゅさん、黒豆さん、karachanさん、morinousagisanさん

5.0

鞠聖図に囚われる

20260622 サッカーワールドシリーズ開催中に、鞠聖図を見る。 初めての美術館。ちょっと遠かったけど来てよかった。 鞠聖図の藤原成通の公家っぽいお顔もよいが、鞠の聖のおさるが可愛い。 あんまり可愛くてふわもこチャームを買ってしまった。… Read More

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morinousagisanさん

REPORT

古画のよい処を分解して後を追い、多方面に描くと、自由も新も我のもの、ただし暢気にね。

月曜営業美術館のハシゴは六本木から横浜へ。サン美の次は横浜美術館、略して浜美です。
浜美って書くと浜美枝さんみたいですね。あ、今は浜辺美波ちゃんか(笑) 以後はハマ美と書きます。

日比谷線で中目黒乗換、東横線の中華街行に乗れば…readmore

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さいさん、SEIさん

3.0

期待とは違ったけれど、探していた作品と再会できた

横浜美術館が久しぶりすぎて、桜木町駅からですら迷った。 前に行ったときはもっとビルが少なかったのに(一体、何年前の話?) もともと『護花鈴』を見るつもりでいたのに、4月末の関西遠征で風邪をひき、5連休は寝込んで予定丸つぶれ。 当然、見逃しましたよ、ハハハハッ。 『護花鈴』や古画のイメージが強かったので、琳派テイストのヘタウマな人物画はちょっと期待と違ってた。 いや、面白いんですよ、面白いんですけどね。 ただ、鳥の絵はダメでしょう。 図録では解説の間引きがあったり、モチーフ化された言葉が刺さらなかったり、いろいろとアレな部分はありましたが、もう一度見たいと思っていた作品と再会できました。 作者もタイトルも記憶になく、「殿様と2匹の子ザル」とだけ覚えていた作品が紫紅の 『鞠聖図』だと知れたのは収穫です。 なんだか懐かしい。 帰りはみなとみらい駅に向かいましたが、もちろん迷いましたよ。… Read More

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karachanさん、黒豆さん、morinousagisanさん

4.0

暢気か呑気か

今村紫紅、良かったです! 近代日本画家ではすごく好きな作家で楽しみにしていた展示です。 滅多に見られない護花鈴(既に展示終了)の展示に合わせて訪問。 この作品すごく良いですね。今後の重文指定もありそう。 明治期の細密な歴史画も良いし、大正期の文人画風の作品も良い。 個人蔵もたくさん出ていて見応えあり。 中間色を活かした花鳥図や温和な作風もまた好きです。 8割方写真撮影可能だったと思います。 あと展示室最後に再入場不可の案内がありますが大丈夫です。 コレクション展(清野賀子が嬉しい)を見て一度1階に降りて同じ受付から再入場可能です。 今年今村紫紅が破壊して来年速水御舟が創造する展開に胸熱です。 展示は良いのだけど施設には難あり。 リニューアル後初訪問なのだけどケースの映り込みが結構あって残念。 紫紅が好きな理由の多くを占めるのが熱国之巻で コレ東博ではちょっと角度を変えて見ると金砂子がキラッキラして蜃気楼みたいで素敵なのだけど 本展では角度変えても全然キラキラせず残念な仕様。 横浜美術館分かってないなぁと思ってしまいました。… Read More

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Boodlesさん、karachanさん、Camdenさん、エイミーさん、morinousagisanさん

4.0

すごく明治大正期の絵画って感じだ

この画家は知らなかったのだけど 面白そうな展示だなと楽しみにしていた 描かれた作品はいかにも明治大正期の絵画って匂いがプンプンと漂ってくる 既存の技法や題材に新しいテイストの混じったものだ それゆえに過多筋張らず緊張を解いて楽しむことができるものばかりだ 各章のテーマ、まとめ方が 本人の言葉から撮られているのもちょっと面白い 見ごたえのある展示だった… Read More

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Camdenさん、morinousagisanさん

4.0

短命日本画の革命児の闘いと苦悩を作品と言葉で追う

楽しみにしていた展覧会で、片道2時間以上の浜美ですが、早々に前売りを入手して、特にまた《護花鈴》(5/8まで)が展示されているうちにと、行ってきました。今村紫紅、明治大正期日本画界の名手で、あちらこちらの展覧会で結構目にしていますが、「今村紫紅」その人を扱った回顧展は42年ぶりだとか。それは1984年に山種美術館で「今村紫紅:その人と芸術」という特別展が開催されていたそうですが、山種さん‥、広尾に来てからは毎展、千鳥ヶ淵時代は年に3回くらいは、行かせて頂いていましたが、兜町時代には、すべて合わせてもほんの数回ほどしか行っていないので、これはきっと見ていません。で今展、「没後110年」で公立美術館では初の回顧展、だというのです。そんな!! 決して人気のない画家さんではないはずですが。また何かとんでもない事件を起こしていて、お国や画壇が避けて来た、なんてこともないと、思うのです。親分肌で後輩たちの面倒見もとても良かったそうですし。個人蔵作品が多くて、なかなか難しかった??くらいで?? 謎ですね。今展、国指定重要文化財を含む紫紅の代表作をはじめとする、約180点が一堂にそろう、またとない機会だと思いますし、個人蔵作品… Read More

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Camdenさん、黒豆さん

4.0

楽しみにしてた

今村紫紅の展覧会楽しみにしていました。一つずつは見ることができるけど、これだけまとめて見れるのはとても有り難いです、たしかな技量と挑戦的な試みが多いところがとてもおもしろかったです。… Read More

5.0

代表作網羅し初公開作品や佳品多数で満足感ありました

東近美の下村観山展も素晴らしかったですが、当館の紫紅展も最高でした。初期作品から模写、歴史画、新南画、琳派、個人蔵の小品に至るまで魅了的な作品多数。参考展示として、尾形光琳、松本楓湖、池大雅、安田靫彦作品も展示されております。常設展示にも前田青邨、片岡球子、大観等日本画作品があるので見逃し注意、代表作の1つ護花鈴は5/8迄、近江八景は後期6/5からの展示です。ほぼ?️可なのも嬉しい。… Read More

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morinousagisanさん
  • 1
  • BY TK

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今村紫紅《護花鈴》絹本着色・六曲屏風一双(図は右隻) 明治44年(1911) 各170.2×364.4cm 霊友会妙一コレクション(展示期間:4月25日~5月8日)

今村紫紅《笛》絹本着色・一幅 明治33年頃(c.1900) 107.8×40.5cm 東京国立近代美術館

今村紫紅《伊達政宗》絹本着色・一幅 明治43年(1910) 120.5×71.0cm 横浜美術館

今村紫紅《鞠聖図》紙本着色・二曲屏風一隻 明治44年(1911) 147.4×145.6cm 横浜美術館

今村紫紅《枇杷ニ鷽》絹本着色・一幅 大正2年(1913) 120.9×41.3cm 横浜美術館

今村紫紅《雷神》紙本金地着色・色紙 大正5年(1916) 21.0×18.0cm 山口蓬春記念館

今村紫紅《熱国之巻(朝之巻)》紙本着色・一巻(図は部分) 大正3年(1914) 47.5×954.5cm 東京国立博物館
※国指定重要文化財 (展示期間:4月25日~5月20日)
※《熱国之巻(暮之巻)》は5月22日~6月3日の展示
Image: TNM Image Archives

今村紫紅「比良」(《近江八景》より)紙本着色・八幅対のうち 大正元年(1912) 165.0×56.9cm 東京国立博物館
※国指定重要文化財(展示期間:6月5日~6月28日)
Image: TNM Image Archives

今村紫紅《春之海》絹本着色・一幅 大正3年頃(c.1914) 139.6×50.3cm

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