5.0
奇怪な顔の群れと美しい裸体
この回顧展で初めて知った画家ですが、圧倒されました
衣装やテーブルの装飾、空や地面のあらゆる所に描かれる、ゆがんだり膨張した奇怪な顔・顔・顔!
それと対照的に若く美しい写実的な裸体は手にまで情感がある
西洋の油絵は至近距離からみると筆遣いの跡だけで何が描かれているのか分からくなりますが、日本画のように近くで鑑賞することを想定して描いているのか、彼の絵は細かいところまで色々な人や動物などが描き込まれていて面白く、
いつの間にかちょいちょい現れる小さく描かれた犬連れの黒衣の男性を探していました
美しく奇怪で面白い、熱心なコレクターがいるのも納得です
ガラスでカバーしている絵は至近距離からも観られ、展示構成も時系列で分かりやすく、とても良かったです






