この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
春、生命が再生する時間。テクノロジーが社会を覆い尽くす現代において、私たちは身近な自然の驚異や足元に広がる土地の記憶、そして人間の内なる根源的な力を見つめ直し、いっそう鋭敏に感じ取ろうとしています。本展覧会「SPRING(スプリング)わきあがる鼓動」は、アートにおける飛躍する力に光をあて、人間やこの世界の奥底から春の芽吹きのようにわきあがる鼓動を宿し、私たちの感性をゆさぶる絵画、彫刻、工芸、インスタレーション作品を紹介します。
箱根に焦点を当てた初の展覧会
ポーラ美術館の開館以来はじめて「箱根」という土地そのものに焦点を当て、箱根町立郷土資料館が収蔵する貴重な浮世絵コレクションや町指定重要文化財の絵画を皮切りに、箱根をはじめとした東海道の風景から触発された表現を、江戸時代から現代に至るまで横断的に紹介します。古来より旅人を惹きつけ続け、アーティストの創造力を呼び覚ます箱根の魅力に迫ります。
現代美術家たちによるインスタレーションや新作を紹介
大巻伸嗣による、箱根の自然と共鳴するスケールの大きなインスタレーションや、世界的に活躍する現代美術家・杉本博司そして陶芸家・小川待子による新作など、大地の奥深さや自然の営み、そこに脈打つ生命の在りようを探り出し、それらとの対話を通じて表現された作品を展示します。絵画、彫刻、工芸、インスタレーション作品など約120点の作品を通じて、多様な表現と創造を紹介します。
ルソーによる油彩画4点を含む、ポーラ美術館の絵画コレクション
ポーラ美術館の西洋近代絵画コレクションより、絵画の表現に飛躍をもたらした画家たちの作品を紹介します。光と色彩の揺らぎに対峙したモネやゴッホ、ゴーガン、色彩の科学と向き合ったスーラやシニャックをはじめ、アンリ・ルソーのコレクションなど、未知の土地への旅や内なる旅により生み出された作品群を展示します。
◆ おもな出品作家(予定):
歌川広重、五姓田義松、青木美歌、名和晃平、大巻伸嗣、丸山直文、イケムラレイコ、小川待子、杉本博司、チャールズ・ワーグマン、クロード・モネ、ポール・ゴーガン、フィンセント・ファン・ゴッホ、アンリ・ルソー、ツェ・スーメイ、パット・ステア、アンゼルム・キーファーほか
開催概要EVENT DETAILS
| 会期 | 2025年12月13日(土)~2026年5月31日(日) |
|---|---|
| 会場 |
ポーラ美術館
|
| 展示室 | 展示室1、2、3 |
| 住所 | 神奈川県足柄下郡箱根町仙石原小塚山1285 |
| 時間 |
9:00~17:00
(最終入場時間 16:30)
|
| 休館日 | 会期中無休 |
| 観覧料 | 大人・シニア(65歳以上) 2,200円(1,900円) 高校生・大学 1,700円(1,400円) 中学生以下 無料 ※( )内は団体15名以上 ※障害者手帳をお持ちの方 大人/高校生・大学生とも 1,100円 中学生以下 無料 介助者1名まで 1,100円 |
| TEL | 0460-84-2111 |
| URL | https://www.polamuseum.or.jp/sp/spring_rising/ |
ポーラ美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
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出展作品・関連画像IMAGES
名和晃平《PixCell-Deer#72(Aurora)》2022 年、個人蔵
©Kohei Nawa, Photo by Nobutada OMOTE, Courtesy of SCAI THE BATHHOUSE
大巻伸嗣《Liminal Air Space-Time》2015年、展示風景:「シンプルなかたち展:美はどこからくるのか」森美術館
©Shinji Ohmaki Studio
三代歌川豊国《東海道五十三次の内 箱根 初花》1852年(嘉永5年)、箱根町立郷土資料館[展示期間:2025年12月13日‒2026年3月5日]
歌川広重《五十三次名所図会 十一 はこね山中夜行の図》1855年(安政2年)、箱根町立郷土資料館[展示期間:2026年3月6日‒5月31日]
イケムラレイコ《始原I》2014-2017年、ポーラ美術館
©Leiko Ikemura
丸山直文《水を蹴る・仙石原(あたりに)》2023年、作家蔵
©Naofumi Maruyama, Courtesy of ShugoArts, Photo by Shigeo Muto
パット・ステア《ウォーターフォール・オブ・エインシェント・ゴースツ》1990年、個人蔵
©Pat Steir
ツェ・スーメイ《エコー》2023年、金沢21世紀美術館
©su-mei tse
ポール・ゴーガン《小屋の前の犬、タヒチ》1892年、ポーラ美術館

