この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
作家の中には、自ら好んで絵を描いたり、自著の装幀を依頼した画家にこまやかな指示をしたりするなど、美術に深くこころを寄せた人たちがいます。夏目漱石や芥川龍之介は、絵を描くことを楽しみ、著書の装幀にも自身の美意識を反映させました。また、俳誌「雲母」では多くの画家たちが表紙や誌面を彩ると共に、みずから句作に取り組む者もいて、美術と文学の交流の様子がみられます。
文学者の書画、装幀・挿絵の原画、作家と画家の交流を表す書簡などにより、文学と美術が織りなす豊かなコラボレーションの世界を紹介します。
開催概要EVENT DETAILS
| 会期 | 2025年7月12日(土)~2025年8月24日(日) |
|---|---|
| 会場 |
山梨県立文学館
|
| 展示室 | 展示室C |
| 住所 | 山梨県甲府市貢川1-5-35 |
| 時間 |
9:00~17:00
(最終入場時間 16:30)
|
| 休館日 | 7月14日(月)、22日(火)、28日(月)、8月4日(月)、18日(月) |
| 観覧料 | 一般 330円(260円) 大学生 220円(170円)
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| TEL | 055-235-8080 |
| URL | https://www.bungakukan.pref.yamanashi.jp/ |
山梨県立文学館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
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出展作品・関連画像IMAGES
芥川龍之介 風景画 1909(明治42)年 山梨県立文学館蔵
芥川龍之介画「水虎晩帰之図」
1923(大正12)年8月 山梨県立文学館蔵
檀一雄 自画像 山梨県立文学館寄託
小川芋銭「雲母」表紙原画 山梨県立文学館蔵
辻葦夫画「山河」1955(昭和30)年頃 山梨県立文学館蔵
夏目漱石『こころ』1914(大正3)年9月 岩波書店 左は外箱 山梨県立文学館蔵