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春の江戸絵画まつり 長沢蘆雪

府中市美術館

  • 開催期間:2026年3月14日(土)~2026年5月10日(日)
  • クリップ数:79 件
  • 感想・評価:8 件
春の江戸絵画まつり 長沢蘆雪 府中市美術館-1
春の江戸絵画まつり 長沢蘆雪 府中市美術館-2
春の江戸絵画まつり 長沢蘆雪 府中市美術館-3
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春の江戸絵画まつり 長沢蘆雪 府中市美術館-6
春の江戸絵画まつり 長沢蘆雪 府中市美術館-7
長沢蘆雪《菊花子犬図》個人蔵 前期・後期展示
長沢蘆雪《狗児図扇面》本間美術館 前期展示
長沢蘆雪《四睡図(部分)》本間美術館 後期展示
長沢蘆雪《唐子遊図襖(部分)》個人蔵 前期・後期展示
長沢蘆雪《南天狗子図(部分)》個人蔵 前期展示
長沢蘆雪《木蓮狗子図》個人蔵 前期展示
長沢蘆雪《虎図襖(部分)》無量寺・串本応挙芦雪館、重要文化財 後期展示
春の江戸絵画まつり 長沢蘆雪 府中市美術館-1
春の江戸絵画まつり 長沢蘆雪 府中市美術館-1
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春の江戸絵画まつり 長沢蘆雪 府中市美術館-1
春の江戸絵画まつり 長沢蘆雪 府中市美術館-1

この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

府中市美術館では2001年秋に「司馬江漢の絵画 西洋との接触、葛藤と確信」を開催し、その後、2005年の「百花の絵」以降、毎年春に江戸絵画を中心とする展覧会を開催しました。都立府中の森公園の桜や若葉とともに春の風物詩として楽しんでほしい、といった思いから、途中から「春の江戸絵画まつり」と呼ぶようになりました。このシリーズは今回で幕を下ろしますが、シリーズに欠かせなかった画家の一人が、江戸時代中期の画家、長沢蘆雪です。

美術の魅力や価値は時代によって変わります。例えば伊藤若冲は、明治時代から根強い人気があった画家ですが、サイケデリック・アートも流行していた1970年、辻惟雄氏の著書『奇想の系譜』によって、その鮮烈で奇異な表現が注目されました。また、2000年に京都国立博物館で開催された「没後200年 若冲」展を機に、コンピューターを使ったグラフィックや映像が普及した時代らしく、細密さや色彩の凄みに多くの人が魅了されるようになりました。そうして今日の若冲の人気が確立されたように思われます。

蘆雪も同様です。明治36年(1903)の藤岡作太郎の『近世絵画史』では、ときにアイディアと構成力は応挙を上回ると評価され、大勢いる応挙の弟子の中で呉春とともに真っ先に挙げられながらも、「覇気」が溢れ出てしまい応挙のような落ち着きや深みがない、と書かれています。ところが、辻氏の本ではその「覇気」が逆に奇想として注目され、一躍、日本美術のスターの一人になったのです。

そして21世紀。たくさんのキャラクターや動物が人気を集める時代にあって、蘆雪のもう一つの魅力が脚光を浴びるようになりました。それが「かわいい」です。子犬や動物、子どもたちを描いた蘆雪の作品は、見ているだけで胸が苦しくなるほど、愛おしさに溢れています。きっと大昔から、人々は小さなものやかわいいものに心を寄せてきたことでしょう。蘆雪はそうした心を一枚の絵画の中に表現し、江戸時代きっての「かわいいもの描き」となったのです。蘆雪の根っこにある禅の思想や、命あるものを慈しむ仏教の教えも見逃せません。

かわいいものに加えて、風景や人物、ファンタスティックな世界など、蘆雪の絵画は多彩です。東京初となるこの蘆雪展では、春の江戸絵画まつりで注目してきた蘆雪のさまざまな創作を振り返りつつ、「21世紀の蘆雪」をお楽しみください。

【FEATURE|展覧会レポート】
「かわいい」でひも解く長沢蘆雪の魅力

開催概要EVENT DETAILS

会期 2026年3月14日(土)~2026年5月10日(日)
  • 前期2026年3月14日(土)〜2026年4月12日(日)
    後期2026年4月14日(火)〜2026年5月10日(日)
    ※作品の大幅な展示替えあり
会場 府中市美術館 Google Map
展示室2階企画展示室
住所 東京都府中市浅間町1丁目3番地(都立府中の森公園内)
時間 10:00~17:00 (最終入場時間 16:30)
休館日 月曜日 
※5月4日は開館
観覧料 一般 800円(640円)
高校・大学生 400円(320円)
小・中学生 200円(160円)
  • ※( )内は20名以上の団体割引料金
    ※未就学児は無料
    ※府中市内の小・中学生は「府中っ子学びのパスポート」提示で無料
    ※障害者手帳(ミライロID可)等をお持ちの方と付き添いの方1名は無料
    ※本展観覧料でコレクション展も観覧できます
    ※観覧券を購入で、2度目は半額になる割引券が付いています(本展1回限り有効)
TEL050-5541-8600(ハローダイヤル)
URLhttps://www.city.fuchu.tokyo.jp/art/

府中市美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

府中市美術館 府中市美術館

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

5.0

ユニークな構図の数々は見応えあり

無量寺の虎を楽しみにしてました!

後期展示へ行ってきましたが、当日は遠目にも長蛇の列。
かなり怯みましたが、手元にチケットありだったのでスムーズに入場できて展示室が混み合う前に観て回れました。
(チケット購入の場合はだいぶ待つ感じでした…ショップもまた…)

『長春孔雀図』『朝顔に蛙図襖』『月下蜘宿図』『象背戯童図』…
余白の使い方をはじめ、構成が面白い絵がたくさんでとても見応えがありました。

個人蔵の作品は次はいつ鑑賞の機会がめぐってくるかわからないので、よくよく味わって隅々まで鑑賞。
お気に入りがたくさん増えました。

並びあった藤と鼬の絵は、どちらも素敵でした。
せっかくの機会だったので、前期ラインナップも観にいけばよかったです…

府中市美術館お馴染みのワークショップも訪れるたびにとても楽しみにしているのですが、今回も面白かったです。
同じ絵をなぞっているはずなのに仕上がった犬には個体差が…
笑みを誘う和ませなフォルムは、時代を超えても「かわいい」です。

THANKS!をクリックしたユーザー
Camdenさん、donguri5050さん

5.0

「かわいい」の中にユーモラスさ満載で、時に静かに眺めていたい作品があって…

もともと府中市美術館が好きで、長沢蘆雪展をやると知ってから待ち焦がれていた日がついに来ました!

後期半ばの祝日の鑑賞で混雑が心配でしたが、チケット有りの為チケット購入列には並ばずにスムーズに入館できました。(チケット購入列は長蛇でした…。)

10時過ぎに中に入った時点ではゆったり鑑賞できる人数でしたが、1時間もすると作品の前には1〜2重の列があり、作品下のキャプションは1列目にいかないと見れない状況になっていました。襖や屏風などは引きで見たい作品ですが、「もう一回見たい」と戻ってはみたものの叶わない状況に…。大盛況でした。

今回のテーマでもある「かわいい」の作品見てきました。確かに、かわいい!!でも、それ以上にユーモラスで笑いの方が優っていたかもしれません。なんでしょうね。蘆雪の描く生き物たちが擬人化風と言いますか…とにかく表情豊かです。あと、構図ですかね。何故そこに?や、ちょっと多すぎでは?なんてのもあって見ていて楽しかったです。
目玉の子犬作品はとにかく見て、様々感じて欲しいです。
おすすめは、『藤に鼬図』『藤花鼬図』。絵本の挿絵の様なメルヘンさも感じ、とてもかわいい作品でした。

植物はとても繊細で美しく、応挙に師事していたのも納得の美しさ。対して生き物達はどこか滑稽さがあったりマンガ的と言いますか、愛嬌のある画風に感じました。

子どもが描かれた作品も多数あったのですが、こちらも表情豊かで、とても愉快でした。

『朝顔に蛙図襖』がとても好みで、余白が素晴らしかったです。朝顔のツルの巻きつきや蛙の動きがとてもリアルで、のんびりじっくり鑑賞したい作品でした。

作品によってはキャプションを後にすればよかった…と後悔する作品もありまして…。並びながらの鑑賞だと思う様にはいかないのが残念ですが総合的にとても楽しく良い鑑賞ができ満足の展覧会でした。

4.0

大盛況。チケット入手に長蛇の列。入場制限はなし。でもワンワンダフル。

ご本人も子犬が大好きなのでしょうか。とにかく一匹一匹個性を描き分けているし、それもどれもキュートです。人間の子供も描かれていましたが、私にはおじさんっぽくて・・・子犬たちの絵は、眺めていると子犬たちの輪の中に入っていけそうで、その可愛さに浸れ癒されます。

虎も愛らして・・・二本足より四つ足がお好きなのかなと。
子犬たちも虎も龍も目がいいです。

襖絵も、余白というか何も描かれていない部分が広く、その構成故か奥行きが感じられ目の前に空間が現れてくるようで不思議体験。

THANKS!をクリックしたユーザー
アバウトさん、morinousagisanさん

4.0

一喝される

かわいいワンコがわんさかいてめちゃくちゃ込んでいるらしい…けれど
無量寺の竜虎図襖に惹かれて後期に訪問
虎というより猫だよなぁ

一富士二鷹三なすび
これは読めた白隠の「富士.茄子.鷹図」

お前達人間は何をしておるのだと
叱責されているような「真向竜之図」

寄り添う老夫婦狗のような二匹の後ろ姿
「枯木狗子図」が良かったなぁ

ワンコ達のスタンプ
筆ペンで写し描くワンコ(なぜ印が魚なの?)調べてみなきゃ
難しさがわかる筆でなぞれる襖絵等
楽しい体験もやってきました
盧雪探検隊に答えて(全ての質問に答えてなくてもOK)絵葉書1枚ゲット

9:30到着 25人位並んでいました
前売り券の発売
9:00せめて9:30開館
金.土の夜間開館があれば良いのになぁと
思いました

THANKS!をクリックしたユーザー
Camdenさん、bumiyasuさん、mio_sprさん、towatowaさん、morinousagisanさん、他1人

REPORT

前期は子犬フェスティバル、後期は無量寺の虎、大変な盛況です

前評判を聞いてはいましたが、当館ではあまり見たことのない盛況ぶりです。3月末の日曜日、10時開館の30分前に到着、既に70人程の列があり開館時には約200人に。当館は前売券制度がないので、入場券を買う行列になるようです。

前期の訪問…readmore

THANKS!をクリックしたユーザー
kage0512さん、morinousagisanさん、エイミーさん、アバウトさん
  • VIEW205
  • THANKS4
  • BY Camden

4.0

個人蔵の作品は玉石入り混じって面白い

美術館が公開している混雑予想カレンダーを見て、低混雑日に行ったのに、チケットを買うのに40分並びました。
12:25に着いて13:05に入館。
中は混雑していたものの、2列目から見たり、ポッピングで空いてるところを狙ったり、こまめに歩き回って見ていたのでストレスは軽めでした。

肝心の内容ですが、2023年の大阪での蘆雪展とはだいぶ趣きが違います。
被っている作品もありますが、ほぼ個人蔵なので初めて見るものが多め。
玉石入り混じって「なんでも鑑定団」みたいな面白さがあります。
章立ても独特なんですが、特設ページにもチラシにも作品リストにも詳細を載せていないので、現地で楽しめということかも。

見入った作品は『猩々図』と『唐子遊図襖』。
演目名として「猩々」は知っていたけれど、お酒の妖精だったとは!
表装も凝っていて、見飽きない作品です。
襖は絵も味わい深いけれど、サイズの違う襖の連なりがリズミカルで、もともとはどんな形で置かれていたのかが気になりました。

15:00に美術館を出たときの入館待ちの列は、10分くらいで入れそうな感じでした。
これからは、待たずに入れる日時はないと思って出かけるのが良いと思います。
後期参戦までに、金子さんの「へそまがり美術チャンネル」で復習と予習をしておきます。

THANKS!をクリックしたユーザー
mio_sprさん、kage0512さん、Camdenさん、黒豆さん、morinousagisanさん、他2人

4.0

蘆雪展混雑回避所感

開催初日の2時間待ち報道に慄き平日訪問を決行。

先週木曜午後東府中駅から徒歩で15分程度14:45頃に美術館に到着。
入館待ち列なしチケット購入待ち列なしグッズ購入列はありました。
チケットはぐるパスで無料。グッズは購入していないので待ち時間分からず。図録立派。
ロッカーはいっぱいで貴重品を除いた荷物は受付で預かっていただけます。
不便なので16時頃空いたロッカーに移動。当日中で再入場可能。

展示室は混雑というほどでもないけど最前列はずっと行列が続いていました。
個人的な感覚でいうと2列目から見るとか気に入った作品を数十秒見られないのであれば
鑑賞したということにはならないのでやはり混み合っているのだと思います。

16時過ぎで空き始めますが最後の子犬エリアはまだまだ人がいます。
16時半で余裕が出来て好きな作品を長めに見入ります。
帰りはちゅうバスを利用したのだけどやはり徒歩のほうが良いかも。

後期も訪問予定ですが開館前に並んだとしてもすぐに混雑すると思うので
時間が許せば個人的には平日午後遅めから閉館までが正解だと思います。

展示内容は個人蔵が大量に出ていて長年にわたる弛まぬ努力の賜物だと思います。
画業を俯瞰するような展示というよりは前期は芦雪犬にフォーカスしていてカワイイが渋滞気味
気合の入ったキャプションやワークショップなど訪問客に楽しんで欲しいという美術館の姿勢が嬉しい。
私的には芦雪特有のぬるりぬめりぬたりとした岸壁が好きなんだよなぁ。
図らずも令和に師匠の応挙超えを果たした芦雪、後期も伺います!

THANKS!をクリックしたユーザー
mio_sprさん、kage0512さん、シンディさん、karachanさん、エイミーさん、他4人

5.0

平日でも大盛況、劇混みでした。

平日でもチケットカウンターは長蛇の列です。展示作品の8割強が個人蔵作品、コアな芦雪ファンも必見です。前期はよくもこれだけと思うほど仔犬作品が観れます?様々なバリエーションの芦雪犬作品、唐子図屏風や唐子図襖、寒山拾得図に描きこまれた作品も。常設展は風景画展示で、個人的には立石大河亜、小西真奈等、現代作家の作品が良かったです。2回目は入館料半額、コスパ抜群です❗️

THANKS!をクリックしたユーザー
mio_sprさん、kage0512さん、アバウトさん、komagatayaさん、Camdenさん
  • 5
  • BY TK

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出展作品・関連画像IMAGES

長沢蘆雪《菊花子犬図》個人蔵 前期・後期展示

長沢蘆雪《狗児図扇面》本間美術館 前期展示

長沢蘆雪《四睡図(部分)》本間美術館 後期展示

長沢蘆雪《唐子遊図襖(部分)》個人蔵 前期・後期展示

長沢蘆雪《南天狗子図(部分)》個人蔵 前期展示

長沢蘆雪《木蓮狗子図》個人蔵 前期展示

長沢蘆雪《虎図襖(部分)》無量寺・串本応挙芦雪館、重要文化財 後期展示

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