この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
日本で最も漂着ゴミが多い島である対馬。この島に生まれ育った小宮は、海洋ゴミをふくむ海からやってくるさまざまなものに、新たな命を吹き込み、ものづくりを行なっています。
本展では、宇城市不知火美術館のブック&カフェエリアの空間を活用し、近世ヨーロッパで見られたさまざまな珍品を集めた「驚異の部屋」の現代対馬版をイメージし、小宮が対馬の海や山で収集したもの、またそれらのものに手を入れて制作した作品を陳列します。
小宮は、廃材や漂着物をめぐる自身の活動を「ひとつの役割を終えたもののそのあとの、予期せぬ出来事のような物語を作り出すこと」と表現します。
自然と人工の間にあるような小宮のコレクション/作品は、従来の博物館や美術館に展示されているものとは異なります。しかし、そこには生命や人間の営みの、過去・現在・未来が凝縮されているようです。
開催概要EVENT DETAILS
会期 | 2024年12月15日(日)~2025年1月26日(日) |
---|---|
会場 |
宇城市不知火美術館
![]() |
住所 | 熊本県宇城市不知火町高良2352 |
時間 |
9:00~21:00
|
休館日 | 会期中無休 |
観覧料 | 無料 |
TEL | 0964-32-6222 |
URL | https://www.museum-library-uki.jp/museum/ |
宇城市不知火美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS
あなたも感想・評価を投稿してみませんか?
感想・評価を投稿する
より詳しい鑑賞レポート 《600文字以上》のご投稿はこちらから。
ページ枠でご紹介となります。
鑑賞レポート《600文字以上》を投稿する
周辺で開催中の展覧会も探してみて下さい。
熊本県で開催中の展覧会
出展作品・関連画像IMAGES

小宮翔 海からやってくるものたち「蒙古襲来絵詞のリアル ―海底に残された元寇―」展関連企画メインビジュアル