ヴォルス ―路上から宇宙へ

DIC川村記念美術館

  • 開催期間:2017年4月1日(土)~2017年7月2日(日)
  • クリップ数:3 件
  • 感想・評価:2 件
ヴォルス ―路上から宇宙へ DIC川村記念美術館-1
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《無題》 1942/43年
グァッシュ、インク、紙 14.0×20.0cm
DIC川村記念美術館
《ごみのある一隅、浮浪者》1940-41/1976年
ゼラチンシルバープリント 16.3×17cm
The J. Paul Getty Museum, Los Angeles
《コンポジション》1950年
グァッシュ、インク、紙 21.9×16cm
DIC川村記念美術館
《ニコール・ボウバン》c.1933/1976年
ゼラチンシルバープリント 13.6×20.2cm
The J. Paul Getty Museum, Los Angeles
《構成 白い十字》1947年
油彩、カンヴァス 32.5×45cm
国立国際美術館
《裸体の花》1949/62年
サルトル『食糧』(1949年刊)の挿絵
ドライポイント、紙 12.3×10.0cm
DIC川村記念美術館
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この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

ヴォルス(本名:アルフレート・オットー・ヴォルフガング・シュルツ、1913-1951)は、音楽と詩に親しみ、独学で絵を描くようになった、稀有な芸術家です。 第一次大戦後のドイツに育ち、フランスに移り住み、1930年代にまず写真家として認められました。まぶたを閉じた人物、調理前の生々しい食材などにカメラを向け、強い凝視力の写真作品を残しています。

10代から水彩画、ドローイングを制作していたヴォルスは、ドイツとフランスの戦争が始まると収容所を転々とせざるをえず、そこで描くことに没頭しました。目を閉じているうちにイメージをつかんだといわれる、蜘蛛の糸のような描線と澄んだ色彩は、ヴォルス独自の魅力を放っています。

さらに油彩画を始め、慣例にとらわれない描法を開いたのは戦後のことでした。ジャン=ポール・サルトル、ジャン・ポーランら文学者、詩人たちに認められ、挿絵の依頼を受けて彼らの著書にエッチングを寄せたのもつかのま、ヴォルスはわずか38歳で早すぎる死を迎えています。

貧窮のうちに没したヴォルスは、死の直後から「アンフォルメル」動向の先駆として注目され、評価を受けます。日本でも1956年から紹介され、多くの人の心をつかみました。

近年は展覧の機会が少ないヴォルスですが、DIC川村記念美術館では彼の油彩、水彩、エッチングにわたるコレクションがあります。本展はDIC川村記念美術館の充実したヴォルス・コレクションを中心に、ヴォルスの小さいけれど深く遠くまでを見通した作品を紹介します。日本では約40年ぶりとなる本格的な回顧展をお楽しみください。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2017年4月1日(土)~2017年7月2日(日)
会場 DIC川村記念美術館 Google Map
住所 千葉県佐倉市坂戸631
時間 9:30~17:00 (最終入場時間 16:30)
休館日 月曜日 
観覧料 一般 1,300円(1,100円)
学生・65歳以上 1,100円(900円)
小中学生・高校生 600円(500円)

  • ※( )内は20名以上の団体料金
    ※障がい者手帳をお持ちの方(+付き添い1名まで同料金)
    一般 1,000円
    学生・65歳以上 800円
    小中学生・高校生 400円
    ※コレクション展示も観覧できます
    ※展覧会のチケットで庭園もご利用できます
    ※学生と65歳以上の割引適用には学生証や保険証などの身分証明書が必要です
TEL050-5541-8600(ハローダイヤル)
URLhttps://kawamura-museum.dic.co.jp/

DIC川村記念美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

DIC川村記念美術館 DIC川村記念美術館

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

4.0

ペン画に彩色にごてごて路上みたいな

平成29年6月3日。「にわにわ」というクラフト市のその次として行ってきました。2時過ぎに到着してまずレストランで食事。セットのプレート、ビーフシチューはつけあわせが小さそうだったのでピザなどをロコビアとともにつまみました。その後入館。2階の奥がヴォルス展なんですが常設展をじっくり。ロスコルームなんかで「うわー」となり最後のこちらへ。38歳で亡くなられたヴォルスさんの「路上観察」「トマソン一歩前」みたいな写真から、版画?として挿絵にも当時多用されたというぐちょぐちょの絵にごってり絵の具を盛った絵。途中で鳥の死がいなど。最後の「絵」が路上にある「錆壁」みたいんで気に入りました。サブタイトルは路上から宇宙へ、ってありますが、また路上に戻ってしまったようなヴォルツさんでした。「内面の苦悩」(←みんな言ってるがそうかしらん?)っていうのかなあ?結構内臓系な細かな絵がたくさんあります。このヴォルツ展のみSNS発信の際はハッシュタグを付せとの条件付きで撮影可。京成佐倉駅、JR佐倉駅から無料の送迎バスも出ていますので都内の「90分待ち」なんていう展覧会に行くよりかはよっぽど良いのではーと思います。そういや佐倉は国立歴史民俗博物館で「見世物大博覧会 現代編」も開催中なので「にわのわ」とはそっちを組み合わせた方がおしゃれ?かもしれません。

5.0

不思議な世界にひきこまれます

ただの線に見える、けれど、じ~~~~~っと見ているうちにいろいろなものが見えてくる、そんな展覧会です。

初期の写真家時代の写真も日常生活の一部分を切り取ったようなありふれた風景なのに、なんとなく哀愁だったり、息遣いだったりを感じるようなステキなものばかりです。図録、必須買いです!!!
1階の常設もすばらしい!!点数は決して多くはないけれど、いいものがたくさん。なかでも「コーネルの箱」が大好きなので、こんなに見られてよかったです。

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出展作品・関連画像IMAGES

《無題》 1942/43年
グァッシュ、インク、紙 14.0×20.0cm
DIC川村記念美術館

《ごみのある一隅、浮浪者》1940-41/1976年
ゼラチンシルバープリント 16.3×17cm
The J. Paul Getty Museum, Los Angeles

《コンポジション》1950年
グァッシュ、インク、紙 21.9×16cm
DIC川村記念美術館

《ニコール・ボウバン》c.1933/1976年
ゼラチンシルバープリント 13.6×20.2cm
The J. Paul Getty Museum, Los Angeles

《構成 白い十字》1947年
油彩、カンヴァス 32.5×45cm
国立国際美術館

《裸体の花》1949/62年
サルトル『食糧』(1949年刊)の挿絵
ドライポイント、紙 12.3×10.0cm
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