この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
江戸の面影が残る明治の東京に生まれた鏑木清方は、江戸より連綿と続く伝統行事を享受する幼少期を過ごしました。
若くして画家となってから晩年まで、自身の体験と記憶、入念な取材をもとに、江戸・明治の庶民の生活を流麗な筆遣いで描きました。大正以降に大きく変化する東京の街並を目の当たりにする中、清方は伝統文化が息づいていた江戸・明治の景色を、後世に伝えたいと熱意を持って作品にあらわしています。
本特別展では、江戸から明治の市井の人々の生活を、四季の移ろいとともに描いた名作の数々を紹介いたします。
◆ 美術講演会「清方と江戸の四季」
本展をよりお楽しみいただくため、江戸の浮世絵、文化が専門の新藤茂氏による、清方芸術にみる江戸の感性について講演会を開催します。
日時:11月1日(火)13:30~15:30(15:00より学芸員による展示解説があります)
場所:鎌倉市鏑木清方記念美術館
料金:500円(入館料含む)
定員:【要ご予約】先着50名様(電話・FAX・当館窓口にて受付)
お問い合わせ:鎌倉市鏑木清方記念美術館
◆ 朗読者 in KAMAKURA
「鏡花語り 清方描く ―ふたりの鎌倉物語―」
小説家・泉鏡花が鎌倉を舞台に執筆した小説「星あかり」を、朗読・音楽・空間演出により上演します。その後、学芸員により、泉鏡花と清方の関係や、鎌倉とのゆかりについて解説します。
日時:10月29日(土)13:30~14:30
場所:極楽寺 客殿(鎌倉市極楽寺3-6-7)
出演:奈佐 健臣(俳優)、ヤン・グレムボツキー(ヴァイオリン奏者)
※詳しくはこちら
開催概要EVENT DETAILS
会期 |
2016年10月22日(土)~2016年11月27日(日)
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会場 | 鎌倉市鏑木清方記念美術館 Google Map |
住所 | 神奈川県鎌倉市雪ノ下一丁目5番25号 |
時間 | 9:00~17:00 (最終入場時間 16:30) |
休館日 |
月曜日 11月1日(火) |
観覧料 | 一般 300円(210円) 小・中学生 150円(100円)
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TEL | 0467-23-6405 |
URL | http://www.kamakura-arts.or.jp/kaburaki/index.html |
鎌倉市鏑木清方記念美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
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