この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
激動の時代を生きた人々の「記録」。
同時代を追い続けた平良孝七の足跡―。
平良孝七(1939-1994)は、沖縄県大宜味村生まれの写真家です。
1970年、「復帰」に揺れる沖縄を写した『写真集沖縄 百万県民の苦悩と抵抗』を発表。1976年、島々で生活する人々とその風景を撮影した写真集『パイヌカジ』で第2回木村伊兵衛写真賞を受賞します。その後も平良は沖縄に根ざす生活者の「記録」を様々なテーマで撮り続けました。
沖縄の日本への「復帰」を見つめ、激動の時代にありながら、変わりゆく沖縄の「実情」をとらえた平良の写真は、いまも強度を持って観る者に問いかけます。本展は残された写真から平良の足跡を振り返ります。
開催概要EVENT DETAILS
会期 | 2022年11月3日(木・祝)~2023年1月15日(日) |
---|---|
会場 |
沖縄県立博物館・美術館(おきみゅー)
![]() |
展示室 | 企画ギャラリー1,企画ギャラリー2 |
住所 | 沖縄県那覇市おもろまち3-1-1 |
時間 |
9:00~18:00
|
休館日 |
月曜日 年末年始 12月29日~1月3日、1月10日(火) ※ただし1月9日(月・祝)は開館 |
観覧料 | 一 般 1,200円(960円) 大学・高校生 500円(400円) 中学・小学生 300円(240円) 未就学児 無料
|
TEL | 098-941-8200 |
URL | https://okimu.jp/exhibition/tairakoushichi/ |
沖縄県立博物館・美術館(おきみゅー)の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS
あなたも感想・評価を投稿してみませんか?
感想・評価を投稿する
より詳しい鑑賞レポート 《600文字以上》のご投稿はこちらから。
ページ枠でご紹介となります。
鑑賞レポート《600文字以上》を投稿する
周辺で開催中の展覧会も探してみて下さい。
沖縄県で開催中の展覧会
出展作品・関連画像IMAGES

〈パイヌカジ〉より《75.11多良間島》 名護博物館蔵

〈沖縄:百万県民の苦悩と抵抗〉より 名護博物館蔵

〈復帰の日〉より《琉球政府閉庁式(1972年5月13日)》名護博物館蔵

〈パイヌカジ〉より《72.8小浜島》名護博物館蔵

〈沖縄カンカラ三線〉より《76年 私の母 大宜味村喜如嘉》名護博物館蔵

〈女子学徒隊〉より《世嘉良(旧姓 喜舎場)利子 沖縄師範学校女子部本科二年(当時) 球一八八〇三部隊(俗称 ひめゆり学徒) 沖縄陸軍病院 第一外科配属》 名護博物館蔵

〈塩屋ウンガミ〉より《塩屋ウンガミ06》名護博物館蔵

〈生まりジマ喜如嘉〉より《生まりジマ喜如嘉11》名護博物館蔵