悠久のシルクロード展
古代エジプトからアジア、
そして日本へと繋がる歴史と文化の道

沖縄県立博物館・美術館(おきみゅー)

  • 開催期間:2022年4月5日(火)~2022年5月8日(日)
悠久のシルクロード展―古代エジプトからアジア、そして日本へと繋がる歴史と文化の道― 沖縄県立博物館・美術館(おきみゅー)-1
「仏陀坐像」クシャン朝、2~3世紀、パキスタン、ガンダーラ、灰色片岩、h96.6×w61.3cm、平山郁夫シルクロード美術館所蔵
悠久のシルクロード展―古代エジプトからアジア、そして日本へと繋がる歴史と文化の道― 沖縄県立博物館・美術館(おきみゅー)-1

この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

古代エジプトから天平
さらに現代に受け継がれる美仏まで
沖縄初上陸 絵画と至宝116点 一堂に展示。


かつて東西の交通路として栄えたシルクロード。この名称は19世紀にドイツの地理学者リヒトホーフェンがその著書『China(支那)』(1巻、1877年)においてドイツ語で「絹の道」の複数形を表す「ザイデンシュトラーセン」と使用したのが最初です。

その名の通り、シルク(絹)の産地中国から、はるかローマに及ぶ壮大な交易路を指します。この道を通って文物だけではなく、情報や学術等の文化、そして人々などありとあらゆるものが往き交うことで、世界は豊かになりました。そしてシルクロードは、ローマを経てエジプトの地へ、さらに中国、韓国を経て日本へ達し、文化、情報、人間の道となったのです。そして、沖縄も琉球王国時代の交易にて少なからず影響を受けています。

本展では、シルクロードの地を愛してやまなかった故平山画伯の作品と、選りすぐりの至宝を116点紹介します。また、特別展示として、鎌倉初期から室町時代に制作された初公開の日本の仏像や、京都の大佛師(四天王寺大仏師・成田新勝寺大佛師)松久宗琳が制作した貴重な仏像を展示、さらに奈良の唐招提寺におさめられている平成時代の仏像彫刻家による薬師如来立像を合わせて紹介します。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2022年4月5日(火)~2022年5月8日(日)
会場 沖縄県立博物館・美術館(おきみゅー) Google Map
展示室特別展示室1,特別展示室2,企画展示室
住所 沖縄県那覇市おもろまち3-1-1
時間 9:00~18:00 (最終入場時間 17:30)
  • 金・土は、20:00まで(最終入館時間 19:30)
休館日 月曜日 
観覧料 一般 1,300円
大学・高校生 900円
中学・小学生 500円
  • ※障がい者手帳をお持ちの方、および介助者の方は当日料金の半額
TEL098-941-8200
URLhttps://okimu.jp/exhibition/silkroad/

沖縄県立博物館・美術館(おきみゅー)の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

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「仏陀坐像」クシャン朝、2~3世紀、パキスタン、ガンダーラ、灰色片岩、h96.6×w61.3cm、平山郁夫シルクロード美術館所蔵

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