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鏑木清方展記念美術館の特別展は必見です
特別展では館蔵以外からも出品されます、今回は美人画コレクションの名品多数蔵する木原文庫から5点、東京国立近代美術館から1点出品されておりました。近代美術館の清方大回顧展を補完する内容です。近美で展示されている作品(野崎村、春宵怨)の大下絵、更に道成寺下絵は清方の線を堪能出来ます。更に美しい木版、石版口絵は泉鏡花関連5作品を中心に10点以上、表紙絵原画に表紙下絵と表紙、清方装幀本等全59点、おすすめです。
この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
今年、没後50年を迎える鏑木清方は、戯作者であり新聞人でもある父・篠野採掬や、芝居好きな母親、草双紙を読み聞かせてくれた祖母などの影響を受け、幼い頃から、文学と芝居に親しみ育ちました。画家となってからは、挿絵画家として多彩な登場人物を描き分けるほか、浮世絵の研究にも努め、豊かな人物表現を身に付けました。
文章に綴られ、また、舞台上で演じられる物語を深く理解し、登場人物の心情に心を寄せて描いた作品群は、清方芸術の特徴の一つとなっています。
本特別展では、文学や芝居に精通した清方が、自らの心の琴線に触れた物語の女性たちを描いた作品を通して、近世から近代にかけての詩情豊かな物語世界を紹介します。
開催概要EVENT DETAILS
| 会期 | 2022年4月14日(木)～2022年5月18日(水) |
|---|---|
| 会場 |
鎌倉市鏑木清方記念美術館
 Google Map |
| 住所 | 神奈川県鎌倉市雪ノ下一丁目5番25号 |
| 時間 |
9:00～17:00
（最終入場時間 16:30）
|
| 休館日 |
月曜日 5月2日（月・祝）は開館 |
| 観覧料 | 一般 450円 小・中学生 220円 |
| TEL | 0467-23-6405 |
| URL | http://www.kamakura-arts.or.jp/kaburaki/index.html |
鎌倉市鏑木清方記念美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
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出展作品・関連画像IMAGES
《高尾》大正8年（1919） 木原文庫蔵
《額の小さん（芝居十二ヶ月の中）》 （『新演藝』石版口絵） 大正6年（1917） 同館蔵