美術館コレクション展
「沖縄美術の流れ(写真)石川文洋とベトナム戦争」
「川平惠造展」「沖縄美術の流れ」
- 開催期間:2021年7月13日(火)~2021年12月5日(日)
この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
美術館コレクション展では、3室に分けて沖縄の美術や写真を紹介します。
◆ コレクションギャラリー1
「沖縄美術の流れ(写真)石川文洋とベトナム戦争」
石川文洋(いしかわぶんよう 1938-)は、沖縄生まれの写真家です。1964年、毎日映画社を辞めて「無銭旅行」をしていた石川が香港に滞在していた頃、「トンキン湾事件」が発生、これをきっかけにアメリカはベトナム戦争への介入を深めます。翌年から石川はフリーカメラマンとして米軍、南ベトナム軍に同行、ベトナム戦争を撮りはじめ、帰国後も同地を撮り続けています。本展では、石川がベトナムに滞在していた頃に撮影された写真を中心に紹介します。
◆ コレクションギャラリー2
「川平惠造展」
コレクションギャラリー2では、沖縄をテーマに描く郷土の画家、川平惠造(かわひらけいぞう)の絵画を紹介します。1976年から2013年までに制作された21点の作品を、時代性をテーマとする細密描写の《Now…》シリーズと、抽象表現を極めた《夏》シリーズとが一望できる、沖縄県立博物館・美術館では初めての個展です。
◆ コレクションギャラリー3
「沖縄美術の流れ」
沖縄にはその風土や歴史から生まれてきた独特な文化があり、美術も時代や置かれた状況に大きく影響されながら培われてきました。コレクションギャラリー3では、「沖縄美術の流れ」として、戦前、戦後復興、本土復帰後、移民、そして現代美術に章を分け、沖縄の近現代美術を時系列に紹介します。
前年度に収集した作品も初公開し、県外から来て美術教育に携わった作家たちによる沖縄美術への影響も考察させる内容とします。
開催概要EVENT DETAILS
会期 |
2021年7月13日(火)~2021年12月5日(日)
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会場 | 沖縄県立博物館・美術館(おきみゅー) Google Map |
展示室 | コレクションギャラリー1,コレクションギャラリー2,コレクションギャラリー3 |
住所 | 沖縄県那覇市おもろまち3-1-1 |
時間 |
9:00~18:00
(最終入場時間 17:30)
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休館日 |
月曜日 8月10日(火)、9月21日(火) ※ただし、8月9日(月)、9月20日(月)は開館 |
観覧料 | 一般 400円(320円) 高校・大学生 220円(180円) 小・中学生(県外) 100円(80円)
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TEL | 098-941-8200 |
URL | https://okimu.jp/ |
沖縄県立博物館・美術館(おきみゅー)の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
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