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清方の細やかな感性が感じられる季節感溢れる作品群
清方ファン必見、今展は特別展につき、館蔵作品の他、観る機会の少ない個人蔵の作品が7点、更に初公開作品が3点展示されております。本画以外にも好評の下絵は10点、木版口絵も多数展示されております。更に樋口一葉の小説「にごりえ」 を絵画化した作品連作(紙本墨画淡彩・台紙)は第1図~15図すべて展示されていて、見所は尽きません。
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古くから「もののあはれ」の美意識に代表されるように、自然に触れることでしみじみとわき起こる繊細な感性が日本の芸術を育んできました。美術においては季節への細やかな感覚が、様々な絵画や工芸品に表現されてきました。
鏑木清方もまた、季節が織りなす自然の美に感興をそそられ、それを創作の原動力としました。そして秋から冬へと移りゆく風情を好んで作品に表したほか、虫の音や雪景色など、その季節特有の美を随筆や詩句でも讃えています。
本特別展では《明治は遠し 巷の吹雪》や《草秋帖》など、秋冬の情趣に対する清方の細やかな感性が感じられる作品を中心に、清方が紡いだ詩句も初公開資料を交えて紹介します。
会期 |
2021年10月23日(土)~2021年11月28日(日)
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会場 | 鎌倉市鏑木清方記念美術館 Google Map |
住所 | 神奈川県鎌倉市雪ノ下一丁目5番25号 |
時間 |
9:00~17:00
(最終入場時間 16:30)
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休館日 |
月曜日 11月9日(火) |
観覧料 | 一般 300円 小・中学生 150円 |
TEL | 0467-23-6405 |
URL | http://www.kamakura-arts.or.jp/kaburaki/index.html |
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清方ファン必見、今展は特別展につき、館蔵作品の他、観る機会の少ない個人蔵の作品が7点、更に初公開作品が3点展示されております。本画以外にも好評の下絵は10点、木版口絵も多数展示されております。更に樋口一葉の小説「にごりえ」 を絵画化した作品連作(紙本墨画淡彩・台紙)は第1図~15図すべて展示されていて、見所は尽きません。
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