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東の美人画の巨匠の名作をじっくり堪能出来ます
特別展に、つき、館蔵以外に個人蔵の作品も。一押しは横浜美術館蔵の遊女、個人蔵苦楽表紙絵原画群、館蔵築地明石町下絵でしょう。木版、石版口絵もびっしり展示中、芳年、年方、清方と続く系譜、浮世絵好きな方にも観て欲しい作品群です。
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明治20年代末、10代の鏑木清方は泉鏡花の文学に魅了され、鏡花の小説へ挿絵を描くことを目標に研鑽を積んでいました。
そんな清方と鏡花との交流は、明治35年(1902)、単行本『三枚續』の表紙装丁や口絵などを手がけたことに始まります。二人は初対面で旧知の仲のように打ち解け、それから公私ともに親交を深めていきます。
そして、装丁や口絵を製作し、「鏡花作、清方ゑがく」と称されるような美術的にも価値のある本を世に送り出しました。清方が日本画家として活躍するようになってからも二人の交流は続き、鏡花文学は清方の創作の源であり続けました。
本特別展では、鏡花生誕145年を記念し、清方が鏡花の著書に描いた口絵のほか、鏡花文学に取材した名品を中心に紹介します。
会期 |
2018年10月20日(土)~2018年11月25日(日)
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会場 | 鎌倉市鏑木清方記念美術館 Google Map |
住所 | 神奈川県鎌倉市雪ノ下一丁目5番25号 |
時間 | 9:00~17:00 (最終入場時間 16:30) |
休館日 |
月曜日 11月6日(火) |
観覧料 | 一般 300円(210円) 小・中学生 150円(100円)
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TEL | 0467-23-6405 |
URL | http://www.kamakura-arts.or.jp/kaburaki/exhibition/h29_toku_3-2-2.html |
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特別展に、つき、館蔵以外に個人蔵の作品も。一押しは横浜美術館蔵の遊女、個人蔵苦楽表紙絵原画群、館蔵築地明石町下絵でしょう。木版、石版口絵もびっしり展示中、芳年、年方、清方と続く系譜、浮世絵好きな方にも観て欲しい作品群です。
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