この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
明治のはじめ、東京の神田に生まれた鏑木清方は、江戸の面影が残る下町で幼少期を過ごしました。成長してからは、江戸の地誌や名所を紹介した『江戸名所図会』や『繪本江戸土産』を座右の書にし、そこに描かれた地を辿るほど江戸の名所旧跡に強い関心を向けていました。
日本画家となった清方は、浮世絵を熱心に研究し、江戸の情緒香る美人画を描き、大正の日本画壇で高く評価されました。時代が昭和に入り、古きよき街並が戦災や急速な開発により失われていく中、清方が思いを込めて描いたのは、江戸や明治の下町の風景でした。
本特別展では、江戸の面影を残していた明治の東京、その佇まいを風情豊かに描いた作品を中心に紹介されます。
開催概要EVENT DETAILS
会期 |
2017年10月28日(土)~2017年12月3日(日)
|
---|---|
会場 | 鎌倉市鏑木清方記念美術館 Google Map |
住所 | 神奈川県鎌倉市雪ノ下一丁目5番25号 |
時間 | 9:00~17:00 (最終入場時間 16:30) |
休館日 |
月曜日 11月7日(火) |
観覧料 | 一般 300円(210円) 小・中学生 150円(100円)
|
TEL | 0467-23-6405 |
URL | http://www.kamakura-arts.or.jp/kaburaki/index.html |
鎌倉市鏑木清方記念美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS
あなたも感想・評価を投稿してみませんか?
感想・評価を投稿する
より詳しい鑑賞レポート 《600文字以上》のご投稿はこちらから。
ページ枠でご紹介となります。
鑑賞レポート《600文字以上》を投稿する
周辺で開催中の展覧会も探してみて下さい。
神奈川県で開催中の展覧会