沖縄の美術シリーズ6 山元恵一展「まなざしのシュルレアリスム」 

沖縄県立博物館・美術館(おきみゅー)

  • 開催期間:2017年3月3日(金)~2017年4月23日(日)
沖縄の美術シリーズ6  山元恵一展「まなざしのシュルレアリスム」  沖縄県立博物館・美術館(おきみゅー)-1
山元恵一《旧慣》1968年(個人蔵)
沖縄の美術シリーズ6  山元恵一展「まなざしのシュルレアリスム」  沖縄県立博物館・美術館(おきみゅー)-1

この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

沖縄県立博物館・美術館は、戦後沖縄美術の実相を紐解くために美術家の調査研究を行い、企画展「沖縄の美術シリーズ」でその成果を発表してきました。

第6回目となる本展覧会では、沖縄でシュルレアリスムの画家と親しまれる山元恵一と、その関連でご紹介する画家の作品158点を展示いたします。

山元恵一(やまもと・けいいち)は1913年(大正2年)、那覇区西町に警察官の父の長男として生まれました。沖縄県立第二中学校に入学後、図画教師である比嘉景常の下で「樹緑会」に参加して沖縄の歴史と絵画の両方について、学びました。

卒業後は親の反対を押し切って東京へ行き、洋画教員として藤島武二がいた川端画学校で木炭の石膏デッサンを習得後、東京美術学校へ入学します。そこでシュルレアリスムの美術学生らのグループ〈貌(ぼう)〉に参加したことが、山元の、その後の画風に影響を与えました。

本展覧会では、福沢一郎をはじめとする池袋モンパルナスのシュルレアリストの画家たちや、〈貌〉同人の杉全直、さらに山元と共に東京へ進学しながら、志半ばで学業を断念せざるを得なかった西村菊雄など、山元と縁のある画家の作品も併せて紹介して、その時代と美術表現を俯瞰します。

◆関連出品作家
安谷屋正義、新垣安之輔、石嶺伝郎、大城皓也、大浜英治、大嶺政敏、大嶺信一、大嶺政寛、大村徳恵、小川原脩、川平朝申、川平惠造、喜村朝貞、喜友名朝紀、喜久村徳男、喜久村宏、佐田勝、島田寛平、杉全直、高橋重紀、玉那覇正吉、仲座久雄、西村菊雄、福沢一郎、古沢岩美、比嘉武史、山元文子、屋富祖盛美、山田真山、与久田健一(五十音順)

開催概要EVENT DETAILS

会期 2017年3月3日(金)~2017年4月23日(日)
会場 沖縄県立博物館・美術館(おきみゅー) Google Map
住所 沖縄県那覇市おもろまち3-1-1
時間 9:00~18:00 (最終入場時間 17:30)
  • ※金・土は20:00まで(入場は閉館の30分前まで)
休館日 月曜日 
3月21日(火)※但し、3月20日(月)は開館
観覧料 一般 1,000円(800円)
高校・大学 600円(480円)
小・中学生 300円(240円)
  • ※( )は前売および20人以上の団体料金
    ※障がい者手帳をお持ちの方と介助者1名は半額
    ※本展覧会の観覧券で美術館コレクション展もご覧になれます
TEL098-941-8200
URLhttp://www.museums.pref.okinawa.jp/art/topics/detail.jsp?id=1724

沖縄県立博物館・美術館(おきみゅー)の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

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山元恵一《旧慣》1968年(個人蔵)

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