この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
瀬戸内海に面し、堀に海水を引き入れた、海にのぞむ城、高松城。
今からおよそ430年前の生駒氏による築城にはじまり、松平家によって完成、瀬戸内海を見張る大名の居所となりました。周囲に広がる城下町は海と陸とを行き来する人々で賑わい、今の高松の発展につながっていきます。明治時代以降の高松城跡は、高松港と町が大きくなっていくにつれて姿をかえていきました。そして現在、史跡に指定され、玉藻公園として人々の憩いの場となっています。本年は昭和30年(1955)の玉藻公園開園から70周年にあたります。
本展覧会では、瀬戸内海にうかぶ島々への発着点として賑わう今の高松の礎となった、海にのぞむ城・高松城とその城下町のあゆみを、初公開の古文書や絵図、写真で紹介していきます。
開催概要EVENT DETAILS
会期 | 2025年4月22日(火)~2025年6月1日(日) |
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会場 |
香川県立ミュージアム
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住所 | 香川県高松市玉藻町5-5 |
時間 |
9:00~17:00
(最終入場時間 16:30)
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休館日 |
月曜日、5月7日(水) ※ただし5月5日(月)は開館 |
観覧料 | 一般 1,200円 前売・団体(20名以上)1,000円
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TEL | 087-822-0002 |
URL | https://www.pref.kagawa.lg.jp/kmuseum/kmuseum/ |
香川県立ミュージアムの情報はこちらMUSEUM INFORMATION
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