この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
19世紀末から20世紀初頭にかけて、ヨーロッパを中心に流行したアール・ヌーヴォーは、近代的な生活にふさわしいライフスタイルを創り出すため、過去の装飾様式から脱却し「新しい様式」を求める美術動向でした。ゆえに、建築やインテリア、工芸デザイン、グラフィックデザインなど様々な分野で花開きました。
その代表的な芸術家のひとり、エミール・ガレ(1846-1904)は、陶器、ガラス器、家具の3つの分野にわたり、自然を着想源とした装飾性豊かな作品を生み出しました。その作品は、ガレの死から120年を経た現在でも私たちを魅了して止みません。
本展では、ガレのガラス器や家具を中心に、同時代のドーム兄弟やルイ・マジョレル等の作品も交えながら、下瀬美術館の所蔵作品に個人蔵の作品を加えた80点余りを紹介します。会場にナンシー派美術館をイメージした部屋を展示するとともに、ガレゆかりの都市ナンシーやパリを切り口として制作の背景を探るなど、ガレの装飾美の世界をご堪能いただけます。緑豊かな「エミール・ガレの庭」の散策も併せてお楽しみください。
可動展示室では、8つのテーマで同館の多様なコレクションを紹介。ラウル・デュフィ《大きな花束》や七世大木平蔵製《長刀鉾》を初公開します。
開催概要EVENT DETAILS
会期 | 2024年7月7日(日)~2024年11月24日(日) |
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会場 | 下瀬美術館 Google Map |
住所 | 広島県大竹市晴海2丁目10-50 |
時間 | 9:30~17:00 (最終入場時間 16:30) |
休館日 |
月曜日 祝日の場合は開館 ※11月14日(木)は臨時休館 |
観覧料 | 一般 1800円(1500円) 高校生・大学生 900円(800円) 中学生以下 無料
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TEL | 0827-94-4000 |
URL | https://simose-museum.jp/exhibition/post-645/ |
割引券 | https://simose-museum.jp/tickets/ |
下瀬美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
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