芦屋市立美術博物館 植松奎二展
非常事態宣言で臨時休館の予定も出る中、何とか会期中に鑑賞することができました。
初めて訪問するところでしたが、住宅地のなかにひっそりとあり、静謐な印象の漂う美術博物館です。平日に訪問したせいか、鑑賞者は少なく、とてもじっくりと鑑賞することができました。
植松奎二さんと言えば、兵庫県立美術館や国立国際美術館で作品を拝見しますが、ある程度まとまった作品数を観る機会がなかったので、こんな作品もあったのかという新鮮さがありました。
作品数はそう多くないのかもしれませんが、芦屋市立美術博物館の建物に合わせてインスタレーションが作られているそうで、建物の形が随所で生かされているようでした。大型のインスタレーションもあり、作品数が気にならないくらい見応えがあります。
ちなみに作品は全て写真撮影可能とのことで、みなさんゆっくりと鑑賞しながら、写真を撮ってらっしゃいました。