企画展 大倉組商会 150 周年 偉人たちの邂逅 ―近現代の書と言葉―
開催期間: ~
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達筆な親子と仲間たちの書
4.0
結構な頻度で美術館に行きますが、いつも「書」はスルーしています。読めない、字として認識できない、意味がわからない等々の理由で、国宝ですら流し見する程度です。
ところが、今回はメインビジュアルの文字の美しさに惹かれてしまったんですよ!
実物を見て、解説を読み、書いてる内容はたいしたことはないんですが(失礼!)、こんなに柔らかい漢字が書けるおじいちゃんがいたことに驚きました。
しかも、その「感涙会の歌」の横に山に登ったときの写真を用いたポスターのような作品が展示していて、好きなように生きているな~と、微笑ましいやら羨ましいやら。
喜八郎さんの流れるような文字も美しいけれど、息子の喜七郎さんの楷書がまた美しいんですよ!喜七郎さんの書に松本芳翠先生の添削が入った「仙石原」も見応えがありました。「そこに赤が入るんですか?」みたいな部分あり、先生の蘊蓄メモみたいな書き込みあり、二人のやりとりが見えるような楽しい作品です。
孫文・蒋介石・渋沢栄一といった偉人たちの書の他にも、弔旗があったり、文字と花を組み合わせた刺繍作品があったり、明治期の文化を知ることができる貴重な展覧会だと思います。
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