ピカソとその時代 ベルリン国立ベルクグリューン美術館展
開催期間: ~
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20世紀美術を代表する芸術家たちの共演
4.0
本展の大半を占めるピカソやクレーの作品群はやはり印象深い。ハインツ・ベルクグリューンにとっても大きな影響力を持った芸術家たちだったようだ。会場では、多様なピカソの表現からその変移を辿るなかで、ピカソの特質や魅力とは何かを考えることもできておもしろいし、クレーの空想的な色彩や造形描写はどこか神聖な気分にも浸らせてくれる。
いっぽう本展後半に出品されているマティスやジャコメッティは、ピカソらに比して作品数が多いわけではないが、静/動の対比的エネルギーが心地よく響きあう空間を作り出していた。マティスによる切り紙絵の弾むような身体にも、異様にほっそりしているにもかかわらず大地から生え出た樹木のような威厳を放つジャコメッティの人物像にも、同様に触感的なエネルギーが漲っていてパワーをもらえた気がした。
本展には、20世紀美術のとくにエネルギッシュな表現性溢れる作家の作品たちが集まっている。ほとんどの作品が撮影可能なので、気になった作品は写真に収めて、あとから思い返すのも楽しい。
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- morinousagisanさん