旅と想像/創造 いつかあなたの旅になる
開催期間: ~
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こんな展覧会もたまにはいい
3.0
各家には当たり前のように自家用車があり、無くてもカーシェアやリースもあり、また地球上あまねく公共交通機関も発達して電車バス飛行機ほかと交通手段は自由に選び旅を組み立てられる、ごく簡単に旅を楽しむことが出来る今、わずかに3世代ほど、100年前の旅がどんなものだったのか、私達にはなかなか実感出来ません。そんな私たちが、このコロナ禍で、ここ3年近くを、移動の自由を制限されて過ごしました。この期間に、私たちの中に募った旅への想いや、人間の旅への欲求などを見つめ、他者の旅を手がかりに「旅とは何なのか?」を再考する目的?なのでしょうか、このタイミングで催された旧朝香宮邸庭園美術館の『旅と想像/創造いつかあなたの旅になる』展。展示はフランスに旅した朝香宮夫妻だが、旅先で交通事故に遭い、長期療養のためパリに留まることになった夫妻の軌跡をイントロダクションとして紹介しています。「アールデコの館」そのものをバックグランドに、1920年〜30年代当時の旅行を、アルバムや絵葉書、ゆかりの美術工芸品などで紹介し、夫妻が旅を通じて感性をより豊かに育まれた様子も伺えます。旅の一瞬一瞬が、旧朝香宮邸の建築や内装にも生きていると思うと、感慨深くもあります。気鋭の現代アーティストさんたちのコラボもあり、昔の旅と想像(創造)から未来の旅の創造につなげている様です。ただ私は、初秋のひと時、ノスタルジックな思いで、朝香宮ゆかりのアートや館の設えや、庭園の景色を、楽しませて頂きました。わずかに色づき始めた日本庭園の紅葉を見ながら、「あ~ぁ今年はきれいな紅葉、見に行きたい…」なんて、気づけばしっかり企画者の思惑に嵌ってしまっていました。
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- morinousagisanさん