特別展「古代ギリシャ ‐時空を超えた旅‐」
開催期間: ~
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リオ五輪が盛り上がりましたが、古代ギリシャはオリンピックの起源です。信仰から言語まで、様々な西洋文化の源「古代ギリシャ」は、捨てたものじゃありません。
4.0
東京国立博物館特別展「古代ギリシャ‐時空を超えた旅」に8月はじめの平日に、行ってきました。今頃感想を書きますが、9月19日まで、まだやっていますね。まだまにあいます。
新石器時代からのエーゲ海に花開いた様々な文明、ギリシャのアルカイック期、クラシック期、アレクサンドロス大王のマケドニア、ヘレニズム時代、そしてローマ時代まで、古代ギリシャの歴史を、彫刻、フレスコ画、金製品など325件で紹介し、日本初公開の品も多い、大規模なギリシャ美術展でしたが、全く並びもせず、トーハク平成館の特別展としては、割合空いていた、と思った「黒田清輝展」以上に、めちゃくちゃ空いていて、人気がない??様子に驚かされました。少し前、表慶館 の「黄金のアフガニスタン」や 、本館の一室での「ほほえみの御仏―二つの半跏思惟像」などは、結構混んでいたのですが…。
キュクラデス文明のシンプルで謎めいて美しい白い像は、とても印象的。黒い緑泥石を彫った「牛頭形リュトン」の繊細な表現は本当に見事でした。その他ミロのビーナスこそ来ていませんが、リアルで美しい彫像の数々は、決して見て損はない筈です。広い空間を贅沢に使って壮大な遺跡イメージをも感じさせてくれる展示も良かったです。音声ガイドも、評判いいようです。人間と神々のドラマや、様々な文化が次第に交流し混ざり合っていく様を、時空間旅行でもするように楽しめる、そんな流れになっていました。