開館40周年記念展 トラベラー:まだ見ぬ地を踏むために
開催期間: ~
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超難解レベルの展示品の数々に解説は一切なし
2.0
この美術館は、基本的に地下2階が所蔵品展、地下3階が特別展という展示の仕方なのですが、たまに全館を使って特別展をすることがあります。
今行われている展覧会も全館を使用しています。
「開館40周年記念展」ということですが、この美術館は単独で企画した展覧会は展示品に一切の解説を付けないという特徴もあります。
今回など、40年にわたる収集の過程の一端を見せるというコンセプトなので、有名な作品や人気のある作品より、美術館として何らかの思い入れや特徴のある作品が選ばれて展示してあります。
当然、作家の名前さえ知らない作品がたくさんあることになります。
にもかかわらず、展示場には解説はおろか、作品のタイトルも掲示されておらず、配られるリストと展示作品の番号を手元で照合して見るようになっています。
作品の解説は図録には載っています。
映像作品も多く、長いものは3時間を超えるので、完全に全てを見ようと思うと、1日では足りません。
展示を企画する側が自己満足で企画したか、そうでなければこんな機会にでも展示しなければどうしようもない所蔵品が並んでいる感じです。
全フロアを使って展示してありますが、展示品は多くはなく、巨大な作品が大半を占めているので、広々としたスペースが必要だという感じです。
美術というより現代アートに接してみようと思う人が、まる1日かけて見れば楽しめるかもしれません。