東京都美術館開館100周年記念 アンドリュー・ワイエス展
開催期間: ~
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圧倒的な技術に裏付けられた寂寥感
4.0
テーマは「境界」とのことだけど、まぁそれはどうでもいいかな。
「クリスティーナ・オルソン」は絶品、ため息が出る。
総じて風景画が多く中でも「スウィープ」「松ぼっくり男爵」はこれでもかと書き込まれ最高だった。
初めて見た縦長の変形の「鐘つきロープ」「冷却小屋」は完璧だった。
建物関係も多くオルソンハウスに対する執着がすごい。写実的表現も勿論だけど構図もすごい。切り取りかたに個性が宿る。
どれも寂寥感に溢れて孤独が響いてくる。外の風景でも光があるのに青空が無いしねw。
最後の章「境界あるいは窓」で括られるけど、いきなり時代が戻るのはどうなんだろ?
日本人好みな侘び寂びを感じる作品群だった。
ただ困ったのは「《さらされた場所》習作」が5点もあるのに本作が無かったこと。どんな作品に仕上がったのか期待していて進んでいって肩すかしを食らったw。
かなりの数が《丸沼芸術の森》所蔵。不勉強でここを知らなかった。倉庫会社社長が作ったようなんだけど会社自体も全く知らなかった。
余談:最近単眼鏡がブームだ。ワイエスぐらいのサイズで単眼鏡はいらない…。
5月15日(金)夜間開館日4時半入館。混雑なし。最後のフロアだけ撮影可(一部SNS不可)。
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