モネ没後100年 クロード・モネ -風景への問いかけ
開催期間: ~
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モネの美しき変遷をしっかりと堪能できる。
4.0
2023年上野の森での連作、2024〜23西洋美術館での後期と特化した企画が続いたけど、モネクロニクルと呼べるような展覧会だった。美しき変遷を観るのはとても興味深かった。どんどんと光に溺れていく作品はドラマのような変遷だった。
修復・洗浄を終えたばかり《かささぎ》の雪景色はこの季節にふさわしく、白の表情が豊かで見惚れる。大型作品の《昼食》の完成度は高く近くに立つと没入感が凄い。《ディエップ近くの断崖》《氷塊》の空気感は心溶ける。《戸外の人物習作-日傘を持つ右向きの女》は心奪われ、連作『ルーアン大聖堂』『ロンドン国会議事堂』に目が釘付け、もちろんジヴェルニー、睡蓮のシリーズでドラマは最高潮で終えた。
とにかくオルセー所蔵が多く眼福。国内のモネ作品もかなり良い物を借りてきている。関連セクションとして写真やジャパニスムとの関係性を説いたりも悪くなかった。
同時代のシスレー・ガレ等の展示があったけど、まぁここまでモネがあるならいらなかったかな…。
点数も多く充実のモネ展だった。
ただ、とにかく混んでいた。特に初めの6階はかなり作品を詰め込んで、パーティションで区切っているので、角が発生し見づらい作品もある。セクションごとの解説文が異常に長くそこでも無駄な渋滞が発生していた。5階も使用していたが、当日券完売の人気なのだから、どうせなら4階のコレクション「カタリウム展」もやめて3フロア全部使用して、もっとゆったりした設営にすべきだったのではとは思う。
2月12日(木)12時予約入館。かなり混雑。一部を除いて撮影可。
*予約必須!平日ここまで混んでいた展覧会は久々。多分予約枠を増やせないだろう。