特別展 古染付と祥瑞 ―愛しの青(blue)―
開催期間: ~
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落ち着きのある古染付と華やかな祥瑞『愛しの青(blue)』の饗宴
4.0
陶磁器の青花・染付などの「青」が大好きです。まさに『愛しの青(blue)』なんです。今展、古染付から始まり祥瑞へと至る表現の移り変わりを、系統立てて紹介されていて、分かりやすく、丁寧なキャプションもあり、素晴らしかったです。似た作品を隣り合わせで展示する構成で、見比べる楽しさも感じられました。地の白色が次第に輝きを増すと、青はより美しく見えます。古染付の落ち着いたトーンの黒味がかった青もグッと来ますが、祥瑞の鮮烈なバイオレットブルーも華やかで魅力あります。シンプルな一色の中に、青色の表情の豊かさを実感できます。美しい青で細部まで精緻に施された絵付は、神獣に花や果物や動物に、そしてドラマも感じる山水風景なども、とても楽しく見させて頂きました。職人の高い技術力も伝わってきます。反鉢に桃形に瓢箪などのユニークな形も面白く楽しめました。
今年2025年は、古染付が焼造された天啓期(天啓5年)からちょうど400年にあたるのだとか‥。改めて古染付、祥瑞の魅力を堪能できた展覧会でした。
平日朝一、空いていてじっくり楽しむことが出来ました。それでもしばらくすると、中高年の女性グループを中心に、結構多くの方がみえていました。『愛しの青(blue)』の人気は高まりつつある?のでしょうか。うれしいです。お庭の紅葉も、夏の暑さのせいで弱り気味の樹々は多く、やや見ごろを過ぎた感じながら、まだまだ楽しめました。冬空になって見通しが利き、富士山も少し顔をのぞかせてくれました。
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