きもののヒミツ 友禅のうまれるところ
開催期間: ~
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風景をまとう
4.0
さるところから招待券を頂いたので、着物は全くの門外漢だが出会いの良い機会になるかと訪れた。
自分の乏しい知識の中の着物は、写真にあるような模様が全部にある総柄のイメージだったが、会場の着物には「近江八景」「春景水辺」「萩野に鹿」等の名がつけられ、着物の中に風景が広がっていた。また図案から下絵をおこし、染色さらには刺繍をほどこして仕上げる過程を映像で見て、かかわる人々の膨大な時間と手間に圧倒された。
着物の時代による変遷も興味深かった。浅井忠という自分の中では洋画家として記憶している作家が着物の図案を描いていたり(それもエジプト模様という私の従来の着物観からは考えられない模様)アール・ヌーヴォーや世紀末セセッションなど西洋風のものもありで、「ふーん」ではなく「ヘえー」と心の中でつぶやきながら鑑賞した。
着物だけでなく、屏風や花瓶なども展示されていて、着物門外漢の私は有線七宝の花瓶に一番心惹かれた展覧会だった。
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