EXHIBITION

ミケル・バルセロ展

国立国際美術館

  • 開催期間:2021年3月20日(土・祝)〜2021年5月30日(日)
  • クリップ数:19 件
  • 感想・評価:3 件
ミケル・バルセロ展 国立国際美術館-1
ミケル・バルセロ展 国立国際美術館-2
ミケル・バルセロ展 国立国際美術館-3
ミケル・バルセロ展 国立国際美術館-4
ミケル・バルセロ展 国立国際美術館-5
ミケル・バルセロ展 国立国際美術館-6
ミケル・バルセロ《とどめの一突き》1990 年 作家蔵 Photo by André Morin
ミケル・バルセロ《下は熱い》2019 年 作家蔵 Photo by Agustí Torres
ミケル・バルセロ《亜鉛の白:弾丸の白》1992 年 作家蔵 Photo by André Morin
ミケル・バルセロ《カピロテを被る雄山羊》2006 年 作家蔵 Photo by Galerie Bruno Bischofberger
ミケル・バルセロ《恐れと震え》2018 年 作家蔵 Photo by Galerie Bruno Bischofberger
ミケル・バルセロ《トーテム》2019 年 作家蔵 Photo by David Bonet
ミケル・バルセロ展 国立国際美術館-1
ミケル・バルセロ展 国立国際美術館-1
ミケル・バルセロ展 国立国際美術館-1
ミケル・バルセロ展 国立国際美術館-1
ミケル・バルセロ展 国立国際美術館-1
ミケル・バルセロ展 国立国際美術館-1

この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

スペイン現代美術界の巨匠ミケル・バルセロ(1957-)の、日本初となる大規模個展を開催します。地中海の光と影。マジョルカ島の海とアフリカの大地。バルセロは自然が育み、自然から限りなく豊かな着想を得ている稀有な才能の持ち主です。

1982年、現代美術の国際展として名高い、カッセルの「ドクメンタ7」でデビューを果たして以来、世界を舞台に華々しい活躍を見せ続けているバルセロは、パブロ・ピカソやジョアン・ミロといった、同じスペイン出身の巨匠たちのように、豊かな創造性を多様なジャンルで発揮してきました。

絵画にはじまり、彫刻、陶芸、版画、そしてパフォーマンスにいたるまで、その表現力はあらゆる方面へと向けられ、自然世界に開かれたおおらかで大胆、しかも繊細な感受性は、力強いエネルギーを創作物へと昇華させています。

また、マジョルカ島のパルマ大聖堂内礼拝堂や、スイス・ジュネーヴの国連本部の天井画など、壮大なプロジェクトの数々も実現させており、精力的な芸術的探究心は止まるところを知りません。

生地マジョルカ島を始め、パリ、アフリカ他、世界各地にアトリエを構えながら、モチーフの面でも多彩な相貌を見せるバルセロ芸術の全容を、本展では彼の代表作約100点によって紹介します。

大きなカンバス作品、自在な形を作り出す陶の作品、高度な技術と独創的な技法によるブリーチ(漂白)絵画、世界各地の風土を捉えた瑞々しいスケッチや水彩画など、バルセロが開拓した芸術の未踏の地を、ぜひご堪能ください。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2021年3月20日(土・祝)〜2021年5月30日(日)
会場 国立国際美術館Google Map
住所 大阪府大阪市北区中之島4-2-55
時間 10:00〜17:00(最終入場時間 16:30)
  • ※金・土曜は20:00まで(最終入場時間 19:30)
休館日 月曜日 
※ただし、5月3日(月・祝)は開館
観覧料 一般 1,200円(1,000円)
大学生700円(600円)
  • ※( )内は20名以上の団体および夜間割引料金(対象時間:金曜・土曜の17:00~20:00)
    ※高校生以下・18歳未満無料(要証明)・心身に障がいのある方とその付添者1名無料(要証明)
    ※本料金で同時開催のコレクション展も観覧できます
TEL06-6447-4680 (代)
URLhttps://www.nmao.go.jp/

国立国際美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

国立国際美術館 国立国際美術館

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

5.0

ダイナミックさと繊細さの妙

ミケル・バルセロ展には絵画のほかに彫刻、陶、スケッチ、記録映像など、この作家の創作が幅広く紹介されている。印象的だったのは、彼の創作物のダイナミックさと繊細さだ。たとえば、バルセロの描く絵画は大きなカンヴァスに厚い絵具が層を作っていて勢いがある。一見、抽象画風の彼の作品は実際は対象をよく捉えて描いているために、完全な抽象と違って作品に置き去りにされた感じがしない。このような表現的なダイナミックさと確かな描写力という両側面の共存が心地よい。
それがとくに感じられるのは、ブリーチ・ペインティングと呼ばれる脱色技法で描いたポートレイトだ。作者自身も完成形がわからない状態で描く中でできあがった作品には、それだからこそ対象の本質が表れているのかもしれない。作者が対象(人物)をイメージとして先に拘束することなく描かれているというその事実が、肖像に生気を帯びさせている。荒々しくもみえるバルセロの作品は、実のところ、きわめて繊細に何かを伝えてくる力があった。

THANKS!をクリックしたユーザー
morinousagisanさん

REPORT

スペインのピカソ

ミケル・バルセロの作品を見るのは初めてだった。名前を知ったのも初めてでどんな作品が見られるのか楽しみだった。平日に行ったがあまり混雑してなかった。最初の作品が好きなった。彫刻の作品で「カピロテを被る雄山羊」だ。最初は羊と思…readmore

THANKS!をクリックしたユーザー
Yyukiwさん、他1人

4.0

オリジナル的でスペインのピカソ

ミケル・バルセロの作品は初めて見ました。チラシで知り、気になってたので学割が割引ができる最後の日に見にいきました。最初に目にした作品に惹かれました。彼にしかない感覚を全て出している感じがした。「カピロテを被る雄山羊」が印象に残ってます。スケッチブックも見応えがありました。アフリカの生活が浮かんでくるように描いてた。世界中にはまだ知らない画家が沢山いるのだと思った。

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