今森光彦 里山
水の匂いのするところ

滋賀県立美術館

  • 開催期間:2023年7月8日(土)~2023年9月18日(月・祝)
  • クリップ数:12 件
  • 感想・評価:2 件
今森光彦 里山 水の匂いのするところ 滋賀県立美術館-1
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今森光彦《船着き場の朝》2000年
©Mitsuhiko Imamori
今森光彦《トチの実を拾う人》2002年
©Mitsuhiko Imamori
今森光彦《おしょらいさん》1998年
©Mitsuhiko Imamori
今森光彦《やまおやじ》1991年
©Mitsuhiko Imamori
今森光彦《ヤマウルシの紅葉とオオカマキリの影》1985年
©Mitsuhiko Imamori
今森光彦《比叡山の裾野に広がる田植えの頃の棚田》1989年
©Mitsuhiko Imamori
今森光彦《朝焼けの棚田》1986年
©Mitsuhiko Imamori
今森光彦《野菜を洗う人》1999年
©Mitsuhiko Imamori
今森光彦《かばたの井戸》1998年
©Mitsuhiko Imamori
今森光彦《朝焼けの比良山》1997年
©Mitsuhiko Imamori
今森光彦《冬のヨシ原》1996年
©Mitsuhiko Imamori
今森光彦《オナガガモの群れ》2002年
©Mitsuhiko Imamori
今森光彦《光る湖面》2001年
©Mitsuhiko Imamori
今森光彦 里山 水の匂いのするところ 滋賀県立美術館-1
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この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

1954年、滋賀県大津市に生まれ、第20回木村伊兵衛写真賞、第28回土門拳賞(「拳」の字は正しくは旧字体)、地域文化功労者文部科学大臣表彰をはじめ、数々の賞を受賞している写真家 今森光彦(いまもり・みつひこ)の写真展を開催します。

今森は、学生の頃から世界各国を訪問し、熱帯雨林から砂漠まで、その自然に生きる生物とそれらを取り巻く環境を撮影してきました。1992年、写真雑誌『マザー・ネイチャーズ』夏号に「里山物語」を発表。以後、滋賀・仰木地区の琵琶湖を望む田園風景の中にアトリエを構え、自然と人の関わりを里山という概念を通して撮影し続けています。

本展では、今森が長年撮り続けてきた滋賀の里山を通して、水の循環に着目しました。撮影の中で出会った水の匂いに、自身の原風景を思い出したと言う今森は、里山における水の循環を、生命の循環とともに写しとっています。水は奥山から人々の住処を流れ、琵琶湖へと戻り、大気を通して再び大地へと還ってゆきます。里山に宿る多様な生態系と、その土壌となっている豊かな環境は、私たちの忘れてしまった原風景を、水の匂いとともに思い出させてくれるかもしれません。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2023年7月8日(土)~2023年9月18日(月・祝)
会場 滋賀県立美術館 Google Map
展示室展示室3、ラボ
住所 滋賀県大津市瀬田南大萱町1740-1
時間 9:30~17:00 (最終入場時間 16:30)
休館日 月曜日 
ただし祝日の場合には開館し、翌日火曜日休館
観覧料 一般 1,200円(1,000円)
高校生・大学生 800円(600円)
小学生・中学生 600円(450円)
  • ※( )内は20名以上の団体料金
    ※企画展のチケットで展示室1・2で同時開催している常設展も無料で観覧可
    ※未就学児は無料
    ※身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳、療育手帳をお持ちの方は無料
TEL077-543-2111
URLhttps://www.shigamuseum.jp/exhibitions/5463/

滋賀県立美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

滋賀県立美術館 滋賀県立美術館

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

5.0

心癒される時間でした。

お庭もきれいでゆったりした時間が流れているような素敵な美術館でした。
今森さんは絵本で知っていたのですが、花や虫や小さな自然を切り取った写真も、広々とした里山の風景の数々もどれも美しくて心打たれました。
自然=あえて「じねん」とよばれていたり「やまおやじ」や「かばた」、ヨシで作る「丸立て」など、色々と今まで知らなかったことば(や自然物等)を知ったり、綺麗な写真や映像に触れて、まるで森の中を歩いたり、山々や棚田を見に行ってきたような清々しい気持ちになれて、心癒されるひとときでした。

5.0

素晴らしい作品でした。ありがとうございました。

 ネット記事の中で灘中・灘高の校長先生が今森光彦さんの「光の田園物語〜環境農家への道」という本を薦めておられました。それまで、今森さんについては全く知らなかったのですが、興味をそそられて、検索していくうちに、こちらの展覧会を知りました。ぜひ行ってみたいと思っていたところ応募したチケットが当選したため、強いご縁を感じ、大阪からの日帰り旅行を計画しました。滋賀県にはこれまでにも気になっていた場所がいくつかあり、今回は滋賀県立美術館をメインに、足を伸ばして「河内風穴」と「ラコリーナ」の3箇所をドライブすることにしました。
 滋賀県立美術館は初めてでしたが、高速の出口からすぐの分かりやすい場所にあり、大きな公園の一角で、無料駐車場も3箇所あり、ゆとりがありました。駐車場から美術館へ向かう道も自然が豊かな落ち着いた散歩道でした。ロビーで軽食もいただきましたが、とてもおしゃれな感じで美味しかったです。
 展示されていた写真はどれもすばらしく、心を揺さぶられました。里山の生き物、光、影、人の生活、季節の移ろい、全てのものに対する今森さんの思いが美しく切り取られて、息づいていました。添えられた短いコメントがまた絶妙で、写真の中へすっと連れて行ってくれるように感じました。展示レイアウトも非常に見やすくシンプルで、リラックスして眺めることができましたし、最後に上映されていたビデオから聞こえる、水の音や鳥の声などもとても良かったと思います。とにかく癒されました。いつでも作品の世界に触れられるよう最新の写真集を買いました。ただ全ての写真があまりにも五感に訴える力があったため、目と耳はとても満足したのですが、「冷たくて綺麗な自然の水に触れたい」という触感の欲求が頭をもたげて落ち着きませんでした。幸い、次に向かった「河内風穴」近くにイメージ通りのせせらぎがあり、水の流れに触れることができたので、落ち着きました。また深い山の中の空気や鍾乳洞の冷気を存分に味わうことができました。立ち寄った「ラコリーナ」では美味しいお菓子を味わい、田んぼの近くを歩き、めだかなども見ることができました。今森さんの大切になさっている滋賀県の自然の豊かさを一部ですが満喫した日帰り旅行となりました。酷暑の日々に、潤いをいただきました。ありがとうございました。(もう少し涼しくなっ… Read More

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出展作品・関連画像IMAGES

今森光彦《船着き場の朝》2000年
©Mitsuhiko Imamori

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©Mitsuhiko Imamori

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©Mitsuhiko Imamori

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©Mitsuhiko Imamori

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©Mitsuhiko Imamori

今森光彦《朝焼けの棚田》1986年
©Mitsuhiko Imamori

今森光彦《野菜を洗う人》1999年
©Mitsuhiko Imamori

今森光彦《かばたの井戸》1998年
©Mitsuhiko Imamori

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