夏季特別展 日本画壇を彩る
「東西の巨匠たち」

足立美術館

  • 開催期間:2023年6月1日(木)~2023年8月30日(水)
  • クリップ数:4 件
  • 感想・評価:1 件
夏季特別展  日本画壇を彩る「東西の巨匠たち」 足立美術館-1
夏季特別展  日本画壇を彩る「東西の巨匠たち」 足立美術館-2
夏季特別展  日本画壇を彩る「東西の巨匠たち」 足立美術館-3
川端龍子「創夜」昭和9年(1934)足立美術館蔵
上村松園「娘深雪」大正3年(1914)足立美術館蔵
横山大観「春風秋雨」昭和9年(1934)足立美術館蔵
夏季特別展  日本画壇を彩る「東西の巨匠たち」 足立美術館-1
夏季特別展  日本画壇を彩る「東西の巨匠たち」 足立美術館-1
夏季特別展  日本画壇を彩る「東西の巨匠たち」 足立美術館-1

この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

関東と関西では風土や文化が異なるように、日本画においても東西で培われてきた技術や表現に違いが見られます。明治時代の美術界では、後に日本画の二大巨匠となる横山大観と竹内栖鳳が登場し、それぞれ東京と京都を拠点に活躍しました。

東京画壇と京都画壇はたびたび比較されますが、大観や栖鳳をはじめとする近代の日本画家たちは、流派や美術団体を異にしながらも互いに競い、影響し合いながら、新しい時代にふさわしい日本画を模索した同志といえます。

本展では、大観、菱田春草、安田靫彦ら主に日本美術院で活躍した東京画壇の画家たちと、栖鳳、山元春挙、富岡鉄斎ら京都画壇の画家たちの作品を紹介します。美人画で名を馳せた東の鏑木清方と西の上村松園なども含め、日本画壇を彩った東西の巨匠たちの芸術をご堪能ください。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2023年6月1日(木)~2023年8月30日(水)
会場 足立美術館 Google Map
展示室本館 大展示室
住所 島根県安来市古川町320
時間 9:00~17:30
休館日 年中無休 
新館休館日(新館のみ、展示替えのため休館)
8月10日、11日、28日、29日
観覧料 大人 2,300円
大学生 1,800円
高校生 1,000円
小中生 500円
  • ※団体・各種割制度があります
    ※本料金で本展の他、日本庭園や新館および魯山人館で開催中の展覧会など、すべてを観覧できます
TEL0854-28-7111
URLhttps://www.adachi-museum.or.jp/

足立美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

足立美術館 足立美術館

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

5.0

日本画をじっくり味わう

海外に行くことが多く洋画に触れる機会が多く日本画にはあまり興味がなかったが、上村松園の絵を見て以来他の画家のも見たいとの目的で島根まで飛行機で飛んだ。それに余りある作品の数々、日本画の良さがよくわかる出展だった。横山大観の作品は色彩の濃淡での表現が独特で春夏秋冬全て足を運びたいと思った。また小展示室の探してみようという注が各作品についていてちょっと楽しい。1日いたい美術館だ。

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loveandpeaceさん

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川端龍子「創夜」昭和9年(1934)足立美術館蔵

上村松園「娘深雪」大正3年(1914)足立美術館蔵

横山大観「春風秋雨」昭和9年(1934)足立美術館蔵

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