未来へつなぐ陶芸ー伝統工芸のチカラー

MOA美術館

  • 開催期間:2022年12月17日(土)~2023年1月23日(月)
  • クリップ数:2 件
  • 感想・評価:1 件
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石黒宗麿「彩瓷柿文壺」1959 東京国立近代美術館
松井康成「練上嘯裂文大壺」1979 茨城県陶芸美術館
板谷波山「葆光彩磁和合文様花瓶」c.1914-19 MOA美術館
吉田美統「釉裏金彩牡丹文飾皿」2017 東京国立近代美術館
伊勢﨑淳「備前黒角皿」2005 東京国立近代美術館
鈴木藏 「志野茶碗」2019
十四代 今泉今右衛門「色絵雪花薄墨墨はじき萩文鉢」2019
神農巌「青磁堆磁線文鉢」2011
新里明士「光器」2021
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この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

わが国が誇る工芸技術の一つである「陶芸」は、時代とともに技法や表現が多様化し、今日まで著しい進化を遂げてきました。とりわけ昭和戦後期以降には、陶芸家の創作活動が活発になり、意欲的な作品が次々と発表されています。

本展は公益社団法人日本工芸会陶芸部会の50周年を記念し、伝統陶芸の活動の歩みと多彩な展開を紹介するものです。

歴代人間国宝の名品をはじめ、草創期に勢力を二分した日展や伝統の世界に刺激を与え続けている陶芸家の作品、さらには新進作家らの最新作を取り上げ、その歩みと未来へとつなぐ陶芸の技と美を137名の陶芸家による作品で紹介します。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2022年12月17日(土)~2023年1月23日(月)
会場 MOA美術館 Google Map
住所 静岡県熱海市桃山町26-2
時間 9:30~16:30 (最終入場時間 16:00)
休館日 木曜日 
12月27日、2023年1月4日~6日
※ただし、12月22日、29日は開館
観覧料 一般 1,600円(1,300円)
高大生 1,000円(700円)・要学生証
中学生以下無料/65才以上 1,400円・要身分証明
  • ※( )内は10名以上の団体料金
    ※障がい者手帳をお持ちの方と付き添い者(1名のみ)半額
TEL0557-84-2511
URLhttps://www.moaart.or.jp/

MOA美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

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巡回展TRAVELING EXHIBITION

未来へつなぐ陶芸ー伝統工芸のチカラー 巡回情報
※巡回先は、全情報が載っていない場合もございます。最新の巡回先一覧は、展覧会公式サイトなどでご確認いただけますよう、お願いいたします。
また、会期が変更など開催情報に変更が生じる場合がありますので、お出かけの際には、公式サイトにて最新情報をご確認ください。

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

3.0

末広がりな日本陶芸にエール!

魚と湯と癒しを求めて年末の熱海へ。
MOA美術館をウン年ぶりの訪問です。美術館入口への急傾斜はバスで。1時間に2本ペースで運行しています。そして入口から本館へ続く社会主義国某シェルターのような4フロア分エスカレーター相変わらず圧巻です!
外に面した階段広場、山肌に面した美術館から望む海は空の蒼と海の碧がキラキラ輝く絶景。

『未来へつなぐ陶芸展』は、歴代の人間国宝の名品から最新作品まで100点以上の作品が一堂に集まり、陶芸の歩みと多彩な今を紹介しています。
目的の野々村仁清作の『色絵藤花文茶壷』は区画丸ごと使った堂々一点の展示。さすが国宝です。
高さ30cm程のふっくらしたフォルムで、白地に赤、紫、緑の色鮮やかな蔓が絡まり、垂れ下がる藤の花が綺麗です。
この他直径70cmくらいの大型のお皿を始め、文鉢、花器、茶碗等ズラリと並び、幅広さに目を瞠ります。陶芸世界の広さに、その未来の頼もしさを感じます。
細緻な絵付けからトルコブルーの色鮮やかなものまで、同じサイズでも土の質感の違いもあって十人十色の美しさです。
個人的イチオシ『黑描鳥花文鉢』。
白化粧の上に水墨画のような椿が尾形光琳を連想させてモダンな美しさに一目惚れしてしまいました。
作品数に圧倒されて気分的にお腹いっぱいになる展覧会。キャプションに材質、作家情報がもう少し欲しかったのと休憩椅子が少ないのが難点でしょうか。
でも海を望む併設カフェの珈琲は絶品です。熱海の海とアートを愛でる休日いかがでしょう。

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石黒宗麿「彩瓷柿文壺」1959 東京国立近代美術館

松井康成「練上嘯裂文大壺」1979 茨城県陶芸美術館

板谷波山「葆光彩磁和合文様花瓶」c.1914-19 MOA美術館

吉田美統「釉裏金彩牡丹文飾皿」2017 東京国立近代美術館

伊勢﨑淳「備前黒角皿」2005 東京国立近代美術館

鈴木藏 「志野茶碗」2019

十四代 今泉今右衛門「色絵雪花薄墨墨はじき萩文鉢」2019

神農巌「青磁堆磁線文鉢」2011

新里明士「光器」2021

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