ビーズ ―つなぐ かざる みせる
国立民族学博物館コレクション

渋谷区立松濤美術館

  • 開催期間:2022年11月15日(火)~2023年1月15日(日)
  • クリップ数:33 件
  • 感想・評価:6 件
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《上衣》エクアドル 国立民族学博物館蔵
《育児用 お守り》南アフリカ 国立民族博物館蔵
《壁飾り》ブラジル 国立民族学博物館蔵
《ミイラのビーズマスク》エジプト 個人蔵
《首飾り》ボツワナ 国立民族学博物館蔵
《首飾り》フィジー 国立民族学博物館蔵
《手袋》アメリカ合衆国 国立民族学博物館蔵
《靴》アメリカ合衆国 国立民族学博物館蔵
《ハロウィンの首飾り》アメリカ合衆国 個人蔵
《祭儀供物用仮面》メキシコ 国立民族学博物館蔵
《女性用婚礼衣装》南アフリカ 国立民族学博物館蔵
《儀式用衣装一式》コンゴ民主共和国 国立民族学博物館蔵
《首飾り》インド 国立民族学博物館蔵
《未婚女性の衣装》タイ 国立民族学博物館蔵
《女性用腰布》インドネシア 国立民族学博物館蔵
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この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

ビーズは、さまざまな部材に穴を開け、糸などでつないだ人類最古の装飾品のひとつです。その素材は土、石、ガラスと多様であり、各材質を生かした仮面、衣装、装飾品、人形が世界各地でつくられました。

本展は、国立民族学博物館所蔵の資料を中心に古今東西のビーズが大集合します。美しく、時に力強い魅力を放つビーズをとおし、世界の環境、文化、歴史の違いと多様性を理解する機会となるでしょう。

一粒から無限に広がるビーズの世界をご堪能ください。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2022年11月15日(火)~2023年1月15日(日)
会場 渋谷区立松濤美術館 Google Map
住所 東京都渋谷区松濤2-14-14
時間 10:00~18:00
  • ※毎週金曜日は20:00まで開館
休館日 月曜日 
11月24日(木)、
12月29日(木)~1月3日(火)、
1月10日(火)
※ただし、1月9日(月)は開館
観覧料 一般 800円(640円)
大学生 640円(510円)
高校生・60歳以上 400円(320円)
小中学生 100円(80円)  
  • ※( )内は渋谷区民の入館料
    ※土・日曜日、祝休日は小中学生無料
    ※毎週金曜日は渋谷区民無料 
    ※障がい者及び付添の方1名は無料
TEL03-3465-9421
URLhttps://shoto-museum.jp/exhibitions/198beads/

渋谷区立松濤美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

渋谷区立松濤美術館 渋谷区立松濤美術館

講演会・イベント情報EVENT INFORMATION

◆ 記念講演会
「人間にとってビーズとはなにか」
11月19日(土)午後2時~(約1時間30分)
講師:池谷和信氏(本展監修者、国立民族学博物館教授)
※無料(要入館料)※定員40名
※抽選申し込み方法
往復はがきに下記必要事項をお書きの上、「ビーズ展イベント係」までお申し込みください。
①ご参加される特別講座の番号「①」と日付、②郵便番号、③住所、④氏名(ふりがな)、⑤日中連絡のつく電話番号
※〆切/11月7日(月) 必着
※1通につき1名または1回のお申し込みにつき1名のみ申し込み可

◆ シンポジウム「ビーズからのメッセージ  ーつなぐ・かざる・みせるー」
12月10日(土)午後2時~(約2時間)
出演:佐古孝子氏(ビーズ織り作家)、中村香子氏(東洋大学教授)、
川口幸也氏(元立教大学教授)、池谷和信氏
※無料(要入館料) ※定員40名
※抽選申し込み方法
往復はがきに下記必要事項をお書きの上、「ビーズ展イベント係」までお申し込みください。
①ご参加される特別講座の番号「②」と日付、②郵便番号、③住所、④氏名(ふりがな)、⑤日中連絡のつく電話番号
※〆切/11月21日(月)必着
※1通につき1名または1回のお申し込みにつき1名のみ申し込み可

◆ワークショップ「ビーズでミニ・クリスマスリースをつくろう!」
いろいろな素材と形のビーズをモールでつないで、小さなクリスマス・リースをつくります。
12月17日(土)
A:午前11時~午後1時
B:午後2時~午後4時
※無料(要入館料)※各回材料がなくなり次第終了 ※作業時間:約15分 ※小学生以下は保護者の同伴をお願します ※画像はイメージです。
※事前予約は必要ありません

◆展覧会担当学芸員によるギャラリートーク
11月18日(金)、11月26日(土)、1月8日(日)
午後2時~(約40分間)
※無料(要入館料)※事前予約は必要ありません

◆館内建築ツアー
白井晟一設計の美術館建築を職員が案内
11月18日(金)、11月25日(金)、12月2日(金)、12月9日(金)、12月16日(金)、12月23日(金)、1月6日(金)、1月13日(金)
各日午後6時~(約30分間)
※事前予約は必要ありません ※無料(要入館料)※各回定員15名

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

3.0

もう少し解説が欲しい。

とても好きな美術館で、企画展変わるたびにお邪魔しております。
去年ファッション系の企画展が多かった印象ですが、こちらの一つ前の企画展が「装いの力」ということ、そういう意味ではかなり斜めですがさすが一本通ってるなぁと思いました。
こちら「みんぱく」のコレクションとのことで、他の方もお書きになっている通り、ビーズの歴史を考えてみるというような、「それもビーズかぁ、なるほど~」という博物館的な内容。
ただ、解説が少な過ぎて「これはどんな時に使用するの??」というものがいっぱい。「結婚式用」とか「儀式用」とか書いてあるものも中にはあるが、書いてないものは装身具なのか、違う意味があるのかがわからず、もやもやしました。
で、一つ特徴的なのは勾玉がほぼなかったこと。これは意識的に外したんだろうなぁ。その代わりか沖縄とアイヌ、特にアイヌの首飾りなどは見応えがありました。世界の色々な民族の映像が流れていて、その中でその首飾りを着けて行われるアイヌの儀式が見られます。
最後に、近代日本での変遷として、ビーズバックなどが流行したことや(展示品にまつわる思い出と共に展示されていて、ちょっとうるっとしました)、現在のビーズに関して触れられています。日本はかなり生産・輸出しているようで、カラーサンプルなどがあったり、ビーズを縫い付けるミシンの開発などの映像があったり、現代の作家さんの作品などもあり。ここもうちょっと膨らませてほしかったなぁ・・・。
興味深い内容の物も多くありましたが、解説不足は否めず。ちょっとだけ残念。

THANKS!をクリックしたユーザー
morinousagisanさん、micco3216さん

4.0

なるほどこういうのもビーズか

「穴をあけつないだものをビーズ」
と定義されたこの展示

なるほど確かにそういうのがビーズだよね

となめてかかるととんでもないダメージを受ける(笑)

だって骨とか牙はわかるけど
虫が”そのまんま”ビーズの材料になってるとか思わないじゃない!

カナブンの一種が連なったビーズ
蜂の頭をつないだビーズ

人の歯をつないだビーズ!

…あーこれ、その土着の文化を理解しない類の人が見たら
「後進的で野蛮だと」クレーム入れる奴だな…

「ビーズって装飾ってこういうもの!」という固定概念にとらわれていると
まったく出てこないであろう発想と利用

これは面白い

材料の面白さだけでなく
ビーズをどう用い加工し素材として扱うのかの工夫の楽しさ

植物に動物に魚介、卵の殻や貝殻に金属や樹脂
ありとあらゆるものがビーズとなり
小食品や衣類、小物と様々なものに姿を変える

既製品でない手作業のビーズは形も大きさも不ぞろいではあるが
其れゆえにその不ぞろいさがリズムとなり彩を与える

これは楽しいなあ
とても面白い

年内最後にギリギリ見に行ったのだけど
これは観に行って良かった

THANKS!をクリックしたユーザー
さいさん、猫婆さん、uchikoさん、micco3216さん、他1人

3.0

ビーズダイバーシティ

ビーズ、結構面白かったです。
地域性になるほどと思い、アフリカ、アジア、南米、オセアニアらへんが良いです。
全身ビーズ像がカッコいいです。
一部を除き写真撮影可能でした。


併せて戸栗美術館の中国陶磁にも訪問。
滅多に展示されないということでキレイな優品を楽しみました。
宋元の中国物もあって油滴も建盞も青磁もステキです。
明清の青花が充実していました。

THANKS!をクリックしたユーザー
シンディさん、morinousagisanさん

3.0

ビーズの歴史に触れました

ビーズの起源から現代まで、わかりやすく展示されていました。
静かなので、じっくり鑑賞できますし、写真撮影可でしたので、沢山撮らせていただきました。
受付でビーズグッズ販売をしていて、素敵なピアスを購入しました。

4.0

素材の多様さに、びっくり

前回(装いの力)に続いて、とんがった企画でした。
「装飾」にかける熱意?執念?は半端ないです。作るのにどれだけの手間と時間がかかったのでしょう。

えぇっ!!と思ったのは、人間の歯、魚のうろこ、スズメバチの頭、蛇の骨、で作られた首飾り・・・・呪術的な意味もあるのかもしれませんが、驚きました。
ビーズの衣装をまとったマネキンは、ぐるっと360度鑑賞できて、背面もびっしりの装飾が見事でした。

ちょっと残念だったのが、「いつ」の説明がほとんどなかったことで、いつごろの作品かわかるとより面白かったと思います。
1990年ごろに撮影された、だちょうの卵の殻や、貝がらからビーズを作っている映像も興味深かったです。

事前予約不要で、ほとんどの作品が写真撮影OKでした。

THANKS!をクリックしたユーザー
猫婆さん、morinousagisanさん、Audreyさん

3.0

古今東西、装いは執念、そして力。

松濤さんはなかなか個性的な面白い企画展をよくやってくださいます。今回は、国立民博の資料を中心に、古今東西のビーズが大集結しました。なかなかおもしろかったです。私も少し若かったころは、結構ビーズでいろいろ作りました。現代人のビーズイメージはだいたい美しいもの、トンボ玉や宝石や何かきれいな玉状や筒状のものですが、ビーズとは個々の部材に穴をあけるなどしてつなげたもの。素材は何でもありなのです。「つなぐ」ことに意味があるのです。だから、貝や、魚や獣の骨を加工したものはもちろん、そのまま歯、というのも結構ノーマルです。けど今回展示には虫や人の歯まで、ありました。とにかく製作にはとてつもない時間がかかるものですから、美しさや、力の象徴や、呪術や、民俗や祖先の歴史や、本当に色々なものがビーズ作品には込められているのです。そんな思いのこもったビーズ作品を鑑賞する会場内は、松濤さんではよくあるのですが、一生懸命メモを取ながら勉強熱心な学生さんたちがちらほらいました。そんなところへとてもビーズに関心があるとは思えない背広姿の中年男性の集団がどやどや入って来て、集合時間までの時間つぶしの様で、声を潜めることもなくあまり好ましくない会話をしているのが、とてもとても不愉快でした。区立なのでこういう方々がいらっしゃることも仕方ないのでしょうか。

THANKS!をクリックしたユーザー
morinousagisanさん、micco3216さん、他1人

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《首飾り》ボツワナ 国立民族学博物館蔵

《首飾り》フィジー 国立民族学博物館蔵

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《靴》アメリカ合衆国 国立民族学博物館蔵

《ハロウィンの首飾り》アメリカ合衆国 個人蔵

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