美術作品で50年を時空旅行
阪神電車香櫨園駅から地下道をくぐり、閑静な住宅街を抜けた場所にある美術館。毎年、イタリアボローニャ国際絵本原画展を見るために訪れている。故大谷竹次郎氏(元昭和電極社長)が土地建物に加えて所蔵する美術作品を寄贈して誕生した…readmore
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「西宮市大谷記念美術館」は1972年11月3日に開館し、今年で開館50周年を迎えました。まさにその時期から、全国各地で美術館が開館し、多くの人々が美術への渇望を抱き、美術館へと向かいました。豊かさの中で美術が求められ、美術鑑賞が日々の暮らしの中に溶け込んでいったのです。
一方、現代美術もまた、様々な展開を見せていました。1960年代から始まった、美術とは何かを根本的に問い直し、物質そのものよりも観念を重んじる傾向が、1970年代にも続いていきます。そしてその作品の主題や制作方法は、敏感に時代を映し出しています。
本展では、1972年に制作された主に関西の現代美術作品を、〈「1972 年」という時代〉、〈「1972 京都ビエンナーレ」と関西のアートシーン〉、〈「具体美術協会」の変遷〉、〈現代美術の点景〉、〈版画の躍進〉の5つのテーマに沿って紹介します。「美術館」はどのような時代に開館したのでしょうか。
さあ、1972 年の美術の世界へと旅立ちましょう。
会期 | 2022年10月8日(土)~2022年12月11日(日) |
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会場 | 西宮市大谷記念美術館 Google Map |
住所 | 兵庫県西宮市中浜町4-38 |
時間 |
10:00~17:00
(最終入場時間 16:30)
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休館日 |
水曜日 11月24日(木) ※但し 11月23 日(水・祝) は開館 |
観覧料 | 一般 1,200円 高大生 600円 小中生 400円 |
TEL | 0798-33-0164 |
URL | http://otanimuseum.jp |
阪神電車香櫨園駅から地下道をくぐり、閑静な住宅街を抜けた場所にある美術館。毎年、イタリアボローニャ国際絵本原画展を見るために訪れている。故大谷竹次郎氏(元昭和電極社長)が土地建物に加えて所蔵する美術作品を寄贈して誕生した…readmore
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