開館40周年記念展
扉は開いているかー美術館とコレクション 1982-2022

埼玉県立近代美術館

  • 開催期間:2022年2月5日(土)~2022年5月15日(日)
  • クリップ数:24 件
  • 感想・評価:5 件
開館40周年記念展 扉は開いているかー美術館とコレクション 1982-2022 埼玉県立近代美術館-1
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クロード・モネ 《 ジヴェルニーの積みわら、夕日 》 1888−89 年、埼玉県立近代美術館蔵
斎藤豊作 《 フランス風景 I 》 1910 年頃、埼玉県立近代美術館蔵
デザイン:田中一光 「開館記念展 印象派からエコール・ド・パリへ」ポスター、 1982 年、埼玉県立近代美術館蔵
埼玉県立近代美術館開館記念式典、 1982年11月2日
埼玉県立近代美術館(設計:黒川紀章)
黒川紀章建築都市設計事務所 《 埼玉県 立美術館(仮称) 建設工事基本設計図(立面図) 》1979 年、埼玉県立近代美術館蔵
高松次郎 《 布の弛み 》 1970 年、埼玉県立近代美術館蔵
© The Estate of Jiro Takamatsu, Courtesy of Yumiko Chiba Associates
瑛九 《 雲 》 1959 年、埼玉県立近代美術館蔵
小村雪岱 《 雪兎 》 1942 年(没後の刷り)、埼玉県立近代美術館蔵
川俣正 《 「 Project Work in Saitama ’83 」プラン・モデル 》 1983 年、群馬県立近代美術館寄託
宮島達男 《 Number of Time in Coin Locker 》 1996 年、埼玉県立近代美術館蔵
北野謙 《 「光を集めるプロジェクト」埼玉県立近代美術館屋上から(西) 2015 冬至 2016 夏至 》 2017 年、埼玉県立近代美術館蔵
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この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

埼玉県立近代美術館は1982年11月3日、「開館記念展 印象派からエコール・ド・パリへ」の開幕とともに開館しました。開館以来、埼玉県立近代美術館は多彩な時代・ジャンルの美術や文化を紹介する独自のテーマの展覧会を多く開催してきました。

また、埼玉県ゆかりの作家の作品を核に、これまでに約3,900点を数える国内外の近現代美術の作品資料を収集し、MOMASコレクション(所蔵品展)や企画展、教育普及事業などで紹介しています。調査研究や展覧会を通して収蔵作家や作品を様々な角度から捉え直すことによって、異なる作品同士が思いがけない文脈で交点を結び、コレクションは豊かにその枝葉を広げています。

この展覧会では、2022年に開館40年を迎える埼玉県立近代美術館そのものに焦点を当てます。この美術館の原点ともいえる開館前後の活動、黒川紀章の設計による美術館建築、美術館の活動と分かち難く結びつきながら成長するコレクション、コミッションワークやプロジェクトなど、様々な視点から40年間の活動を紐解き、美術館が築いてきた土台を検証するとともに、これからの美術館を展望します。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2022年2月5日(土)~2022年5月15日(日)
  • ※会期中、一部作品の展示替えがあります。
    前期:3月27日(日)まで
    後期:3月29日(火)から
会場 埼玉県立近代美術館 Google Map
住所 埼玉県さいたま市浦和区常盤9-30-1
時間 10:00~17:30 (最終入場時間 17:00)
休館日 月曜日 
※ただし3月21日、5月2日は開館
観覧料 一般 1,000円(800円)
大高生 800円(640円)
  • ※( ) 内は20名以上の団体料金
    ※中学生以下、障害者手帳等を提示の方 (付き添いの方1名を含む) は無料です
    ※併せてMOMASコレクション (1階展示室) も観覧できます
TEL048-824-0111
URLhttps://pref.spec.ed.jp/momas/

埼玉県立近代美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

埼玉県立近代美術館 埼玉県立近代美術館

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

4.0

MOMASコレクションだけで

ゴッホ、1882年の作品である《草地、背景に新しい教会とヤコブ教会》を目当てに、時間を計算して埼玉へ。なので、こちらの常設展のみ鑑賞。

これまでに1度しか展示されておらず、それも1900年代の初頭の頃のよう。
公開の時期がなかなか見えない印象の美術館(滅多に本当に開館していないので、ごめんなさい!)から、実は2020年に寄託されたとか。

作品自体は、ハーグにいた29歳くらいのゴッホによるもので、丁寧に、優しく、繊細なイメージ。
丁寧に描かれた草地がゴッホらしいなあと思ったり。

本日3月13日が今回の展示では、公開最終日なので、滑り込みで鑑賞できて感激。
また素晴らしく贅沢な落ち着いた空間で、この作品を含めて素晴らしい作品を鑑賞できますように。

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ひつじさん、にゃんちゅうさん

4.0

祝 開館40周年

もう40周年 小村雪岱 シダネル 草間彌生などの展覧会が印象深く記憶に残っています
今回 展示室の一部が壁ではなくガラス張りになっていて外の公園の眺めがのどかです
良かったのは 暖かい色合いの黄色の中に赤が効いている 瑛九の手です
雪岱の春告鳥 雪兎の図案もかわいらしかったです

いつも見かける赤いリップのソファー
マリリンは3Fに展示してあり座れませんでした

MOMASコレクションでは シャガールの二つの花束が綺麗です
ゴッホの水彩画は ゴッホらしいタッチの油絵と違い 柔らかな緑の草地が素敵でした
 
  

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ひつじさん、Tarさん

3.0

知って楽しむ埼玉県立近代美術館

開館40周年を迎えての、美術館そのものに焦点を当てた展覧会。
開館に至るまでの経緯やその後の美術館の活動、建築、コレクションについて、写真やパネル解説、作品などで紹介。

建築についてはドローイングと図面がメインの印象。
自然光が入る展示室には美術館や野外彫刻を撮影した写真が展示。フロア奥に進むと、野外展示されている「中銀カプセルタワービル・住宅カプセル」の映像(約4分)があり、映し出されるレトロフューチャーな内装をバタフライスツールに座って鑑賞。

コレクションの形成に着目したセクションには、瑛九の部屋と小村雪岱の部屋が。
瑛九は抽象画の印象しかなかったのですが、マン・レイのような写真作品があったりして、知らなかった一面を垣間見ることができました。
小村雪岱は何度見ても惚れ惚れするデザインセンスで、肉筆画や木版画、本の装丁なども良いのですが、着物のデザインが良かったです。特に雪兎模様の着物や帯がとても愛らしい。

また、MOMASコレクションでは、ゴッホの初期水彩画《草地、背景に新しい教会とヤコブ教会》が展示されていましたが、この作品は2020年度に寄託されてから初の展示だそう(前期のみ)。

その他、建物を貫くような田中米吉《ドッキング(表面)No.86-1985》や館内のコインロッカーを使った宮島達男《Number of Time in Coin-Locker》など、美術館と一体となっている作品もあって面白かったです。

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kage0512さん、ひつじさん、にゃんちゅうさん
  • 3
  • BY Tar

3.0

じっくり鑑賞できます

平日午前中に訪れました。
混雑はなく、ゆっくりじっくり鑑賞できました。小村雪岱の構図の斬新さ、カッコ良さに惹かれました。
この企画展観覧券で、MOMASコレクションも鑑賞できます。こちらは、シャガールやゴッホはもちろんのこと、森田恒友の「午睡する看護婦」に見入りました。心を動かされ、静かな館内でしばらく時間を忘れました。

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kage0512さん、Tarさん

4.0

美術館の歴史を知ることが出来ます

40年間の歴史を振り返る企画展です。
まず美術館の建設当時の資料、写真から。黒川紀章の設計だと初めて知りました。水平・垂直の格子構造が特徴です。
最初の展覧会は、「開館記念展 印象派からエコール・ド・パリへ」で、代表的な収蔵品のモネ「ジヴェルニーの積みわら、夕日」は当初よりありました。狭義の積みわらは25点のみですが、それよりも前に描かれた作品です。他の積みわらより平面的で光と構成を抽象化して描いています。より実験的に挑戦して描いた作品といえると思います。
日本の作品では、埼玉県に所縁のある画家を中心に収集しています。生まれが埼玉県という画家もいますが、浦和画家というのは関東大震災以降に東京から画家が多く移り住みアトリエを構えた人たちです。寺内 萬治郎などが代表です。
前衛的な抽象画家の瑛九の作品もあります。
美術館が現代のアーティストとコラボした取り組みの数々も初めて知りました。彫刻家の田中米吉が、”ドッキング”をテーマに美術館の建物に斜めに突き抜ける異質な物体を付けてしまったことにはビックリです。
知らなかった美術館の歴史を知ることが出来る貴重な展覧会です。

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kage0512さん、ひつじさん、ぷりんさん、Tarさん、Audreyさん

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出展作品・関連画像IMAGES

クロード・モネ 《 ジヴェルニーの積みわら、夕日 》 1888−89 年、埼玉県立近代美術館蔵

斎藤豊作 《 フランス風景 I 》 1910 年頃、埼玉県立近代美術館蔵

デザイン:田中一光 「開館記念展 印象派からエコール・ド・パリへ」ポスター、 1982 年、埼玉県立近代美術館蔵

埼玉県立近代美術館開館記念式典、 1982年11月2日

埼玉県立近代美術館(設計:黒川紀章)

黒川紀章建築都市設計事務所 《 埼玉県 立美術館(仮称) 建設工事基本設計図(立面図) 》1979 年、埼玉県立近代美術館蔵

高松次郎 《 布の弛み 》 1970 年、埼玉県立近代美術館蔵
© The Estate of Jiro Takamatsu, Courtesy of Yumiko Chiba Associates

瑛九 《 雲 》 1959 年、埼玉県立近代美術館蔵

小村雪岱 《 雪兎 》 1942 年(没後の刷り)、埼玉県立近代美術館蔵

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