珠玉のコレクション-いのちの輝き・つくる喜び
開館記念展

SOMPO美術館

  • 開催期間:2020年7月10日(金)~2020年9月4日(金)
  • クリップ数:58 件
  • 感想・評価:4 件
珠玉のコレクション-いのちの輝き・つくる喜び 開館記念展 SOMPO美術館-1
珠玉のコレクション-いのちの輝き・つくる喜び 開館記念展 SOMPO美術館-2
珠玉のコレクション-いのちの輝き・つくる喜び 開館記念展 SOMPO美術館-3
珠玉のコレクション-いのちの輝き・つくる喜び 開館記念展 SOMPO美術館-4
《ひまわり》フィンセント・ファン・ゴッホ 1888年 油彩・キャンヴァス 100.5×76.5cm
《葉桜》山口華楊 1921年 絹本彩色 164.7×273.5cm
《浴女》ピエール=オーギュスト・ルノワール 1892年-93頃 油彩・キャンヴァス 53.5×38.0cm
《望郷》東郷青児 1959年 油彩・キャンヴァス 116.1×90.7cmc ©Sompo' Museum of Art, 19017
珠玉のコレクション-いのちの輝き・つくる喜び 開館記念展 SOMPO美術館-1
珠玉のコレクション-いのちの輝き・つくる喜び 開館記念展 SOMPO美術館-1
珠玉のコレクション-いのちの輝き・つくる喜び 開館記念展 SOMPO美術館-1
珠玉のコレクション-いのちの輝き・つくる喜び 開館記念展 SOMPO美術館-1

この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

新美術館のオープンを飾る本展では、SOMPO美術館のコレクションの中でも際立つ優品を集め、フランス近代絵画の中でも人気の高いゴーギャンやセザンヌ、ユトリロをはじめ、日本画壇の重鎮である東山魁夷や平山郁夫などを幅広く紹介します。

ゴッホ《ひまわり》は、特別に設計したスペースで、これまでよりも近くから鮮やかなその色彩を鑑賞できます。

また、修復を終えた2作品も見どころです。大正・昭和期に京都で活躍した日本画家、山口華楊による初期の大作《葉桜》の屏風絵は、全面的な修復を行い、約10年ぶりに公開します。

ルノワールの《浴女》は古いニスの除去によって、本来の明るい色彩を取り戻した姿で展示します。

自然を愛した日本画の大家、山口華楊(やまぐち かよう)
大正・昭和期に京都で活躍した山口華楊の初期の大作《葉桜》を約10年振りに公開します。

本作は四曲半双の屏風絵で、経年劣化に対処するために、このほど屏風内部の木枠を新調し、絵画表面の古い膠を除去する洗浄作業を行いました。この修復過程を紹介し、東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館で収蔵するほか2点の華楊作品をあわせて展示します。

ルノワールの保存修復作業
ルノワールの《浴女》は、画面の表面に塗布されていた古いニスを除去する洗浄作業を行うことで、本来の明るい色彩を取り戻しました。ルノワールが画業の後半に描いた豊満な女性像に特有の、温かみのある色彩や軽やかな筆触をご鑑賞ください。

自然の彩りにあふれた風景画
グランマ・モーゼスの心温まる牧歌的な世界を始め、艶やかに咲き誇る桜や、初夏の力強い葉桜など、緑鮮やかな季節にオープンする新美術館のお披露目にふさわしい風景画をお楽しみください。

優美な女性を描いた東郷青児の作品
美術館にゆかりの深い優美な女性を描いた東郷の代表的な作品が数多く並ぶ。また、東郷が手がけた本の装丁や表紙、挿絵の原画なども展示される。また、保険案内のパンフレットには、幾何学的でモダンなデザインが。このような印刷物に見られる東郷の幅広い表現方法を紹介します。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2020年7月10日(金)~2020年9月4日(金)
会場 SOMPO美術館 Google Map
住所 東京都新宿区西新宿1丁目26-1
時間 10:00~18:00 (最終入場時間 17:30)
休館日 月曜日 
※ただし2020年8月10日は開館
観覧料 一般 1,000円
大学生 700円
高校生以下 無料
◎日時指定入場制
TEL050-5541-8600 (ハローダイヤル:美術館利用案内)
URLhttps://www.sompo-museum.org/

SOMPO美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

SOMPO美術館 SOMPO美術館

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

5.0

期待

まさかの世の中になってしまって開館が遅れていましたが、やっと訪れることができました。
新しい美術館は、今までのワンフロアから、5階→3階の導線になっていて、コンパクトかつ観やすくなっていました。
豪華な名品の数々を新たな雰囲気で観ることができました。

4.0

まさに珠玉のコレクション

新しくなったSOMPO美術館。高層階の景色はなくなりましたが、新しい建物はきれいで、利用しやすかったです。開館記念ということで、とびきりの作品が並べられていて、素晴らしかったです。堪能しました。
一つだけ残念だったのが、チケットが当日会場で買えない点です。年配の男性がスマホを手に、奮闘していらっしゃるのを見かけました。「すぐ横のコンビニでも購入いただけます」という説明を受けて出て行かれましたが、戻られなかったと思います。だれでも、いつでも、見たい時に鑑賞できるような美術館であってほしいと思いました。

4.0

見やすくなりました

高層階からの移設新規オープン。のびのびになっておりましたが、やっと伺いました。新しい生活様式として日時指定になりました。
ひまわりだけはガラスの向こう、ですが、ほかは近くで見ることができ、写真OKもあります。フロアが分かれているので、見やすいくなったと思います。
ショップはまだ準備中のような状態です、大変なのでしょうね、今後の発展を期待しております。

5.0

新しい美術館でとても新鮮です

リニューアルして独立した建物になったSOMPO美術館ですが、外観もスタイリッシュで素敵ですし、中も動線がわかりやすく、広く見やすくなりました。
所蔵品展でしたが、日本画やFACEの作品など多岐にわたるラインナップでしたので、どのジャンルがお好きなかたでも楽しめると思います。
残念ながらまたCAFEは締まっていましたが、CAFEスペースも広く、くつろげそうです!グッズも今回展に合わせて新規の作成と輸入のものを取り揃えられたとのことで。ミュージアムグッズ好きな方のお財布のひもが緩みそうです。

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tokutae0227830さん

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出展作品・関連画像IMAGES

《ひまわり》フィンセント・ファン・ゴッホ 1888年 油彩・キャンヴァス 100.5×76.5cm

《葉桜》山口華楊 1921年 絹本彩色 164.7×273.5cm

《浴女》ピエール=オーギュスト・ルノワール 1892年-93頃 油彩・キャンヴァス 53.5×38.0cm

《望郷》東郷青児 1959年 油彩・キャンヴァス 116.1×90.7cmc ©Sompo' Museum of Art, 19017

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