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鏡花に因む明治期の名作、美しい木版口絵多数展示
初期の名作が展示、代表作一葉女史の墓に深沙大王、豊川稲荷蔵の二曲一隻屏風は右清方、左隻を安田靫彦が描いております❗️浮世絵の高度な技術で制作された美しい木版口絵作品群、さらに東京国立近代美術館で公開中の築地明石町の下絵も必見、見所は尽きません。焼失してしまった名作妓女像(左幅)の下絵も素晴らしく良いですよ。
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泉鏡花は明治の半ばから美しい文体で数々の幻想的な名作を生み出し、文壇での人気を集めていました。
10代の頃から鏡花の文学に魅了され、愛読していた清方は、明治34年(1901)に単行本『三枚續』の口絵や装丁の制作をきっかけに鏡花と出会い、公私にわたり親交を深め、多くの著書の口絵や装丁を手がけました。
さらに、鏡花の文学に取材した日本画作品を制作し、舞台化された鏡花作品の絵看板や衣裳なども手がけました。
今秋、泉鏡花の没後80年を迎えることから、清方が手がけた明治期の絵看板をはじめ、鏡花の文学に取材した日本画作品や小説に寄せた口絵など、鏡花との深い関わり示す作品を紹介します。
会期 |
2019年10月26日(土)~2019年12月1日(日)
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会場 | 鎌倉市鏑木清方記念美術館 Google Map |
住所 | 神奈川県鎌倉市雪ノ下一丁目5番25号 |
時間 | 9:00~17:00 (最終入場時間 16:30) |
休館日 |
月曜日 ※月曜日が祝日の場合は開館し、翌平日を休館 |
観覧料 | 一般 300円(210円) 小・中学生 150円(100円)
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TEL | 0467-23-6405 |
URL | http://www.kamakura-arts.or.jp/kaburaki/index.html |
◆ 美術講演会
「幻妖の美を求めて ~鏡花の文学、清方の絵画」
11月12日(火)13:30~15:00(要予約)
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初期の名作が展示、代表作一葉女史の墓に深沙大王、豊川稲荷蔵の二曲一隻屏風は右清方、左隻を安田靫彦が描いております❗️浮世絵の高度な技術で制作された美しい木版口絵作品群、さらに東京国立近代美術館で公開中の築地明石町の下絵も必見、見所は尽きません。焼失してしまった名作妓女像(左幅)の下絵も素晴らしく良いですよ。
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