ラスト・ウキヨエ 浮世絵を継ぐ者たち
―悳俊彦コレクション

太田記念美術館

  • 開催期間:2019年11月2日(土)~2019年12月22日(日)
  • クリップ数:4 件
  • 感想・評価:2 件
ラスト・ウキヨエ 浮世絵を継ぐ者たち ―悳俊彦コレクション 太田記念美術館-1
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右田年英「年英随筆 羽衣」(前期)
右田年英「新橋元禄舞」(後期)
中澤年章「見立雪月花之内 五條橋之月」(前期)
尾形月耕「幸村蘆叢へ忍ぶ図」(後期)
宮川春汀「小供風俗 動物園」(後期)
山本昇雲「いま姿 三すじ」(前期)
二代歌川芳宗「芳宗随筆 鮑とり」(後期)
楊斎延一「仁田四郎 冨士ノ真躰ヲ見ル図」(前期)
尾形月耕「苦瓜と糸蜻蛉」(前期)
山本昇雲「狐の嫁入り」(後期)
月岡芳年「月百姿 玉兎 孫悟空」(後期)
水野年方「那迦犀那尊者図」(前期)
ラスト・ウキヨエ 浮世絵を継ぐ者たち ―悳俊彦コレクション 太田記念美術館-1
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この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

歴史に埋もれた明治の浮世絵を掘り起こす
浮世絵といえば江戸時代の文化と考える方は多いでしょう。しかしながら、明治時代の終わり、20世紀の初頭まで、浮世絵版画は制作され続けていました。現在ではその美術的価値があまり評価されていないため、美術館で紹介されることがほとんどない状況です。本展では、洋画家であり、浮世絵コレクターとしても知られる悳俊彦(いさお・としひこ)氏のコレクションの中から、歴史に埋もれた明治の浮世絵、約220点を掘り起こします。

37人の最後の浮世絵師たちの魅力を探る
明治時代に活躍した月岡芳年や小林清親は、しばしば「最後の浮世絵師」と称されます。しかしながら、彼らの次の世代にも数多くの絵師たちが活躍しており、移り変わる時代の中で新しい浮世絵を模索していたのです。二代歌川芳宗、右田年英、水野年方、楊洲周延、尾形月耕、山本昇雲、宮川春汀など、これまであまり紹介されてこなかった最後の浮世絵師たち、総勢37人の「ラスト・ウキヨエ」をご紹介します。

新しいテイストを盛り込んだ美人画や武者絵
明治時代の浮世絵は、江戸時代と同じように、美人画や名所絵、子ども絵、武者絵など、人々に馴染みのあるテーマが描かれています。しかしながら、淡く鮮やかな色彩や、迫力ある構図など、江戸時代の浮世絵とは全く異なる新しいテイストが盛り込まれているのです。今までの浮世絵のイメージを覆すような浮世絵に出会えることでしょう。

浮世絵の歴史をディープに学ぶ
#秋の歌川派フェスタ
太田記念美術館では、9月には歌川豊国展、10月には歌川国芳展を開催いたします。それに続く今回の展覧会では、歌川派の系譜に連なる明治の浮世絵師たちの作品を多数紹介します。これらの3つの展覧会を通してご覧いただくことで、江戸から明治へと続く歌川派の系譜をたどることができるでしょう。浮世絵専門の美術館ならではの、浮世絵の歴史をより深く学べる展示構成となっています。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2019年11月2日(土)~2019年12月22日(日)
  • 前期 11月2日(土)~24日(日)
    後期 11月29日(金)~12月22日(日)
    ※前後期で全点展示替え
会場 太田記念美術館 Google Map
住所 東京都渋谷区神宮前1-10-10
時間 10:30~17:30 (最終入場時間 17:00)
休館日 11月5、11、18、25~28、12月2、9、16日は休館
観覧料 一般 1,000円
大高生 700円
中学生以下 無料
  • ※会期中2回目以降ご鑑賞の方は半券提示で200円割引いたします(割引の併用はできません)
    ※中学生以上の学生は学生証をご提示下さい
    ※団体(10名以上)は1名さまあたり100円引き (一括にてお支払い願います。事前のお申し込みにご協力ください)
    ※障害者手帳提示でご本人とお付き添い1名さま100円引き
    ※その他各種割引についてはお問い合わせください
    ※料金は消費税込み
TEL050-5541-8600(ハローダイヤル) 
URLhttp://www.ukiyoe-ota-muse.jp/

太田記念美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

太田記念美術館 太田記念美術館

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

5.0

浮世絵の最後の時代を惜しむ!!

長い間受け継がれて、北浮世絵も時代の流れによって少なくなっていく明治期以降の作品が主なものとなっています。受け継ぐだけでなく、時代に合わせて手法も変化し、様々に試みられた新版画たちの変遷がよくわかります。
明治期以降は明るい染料が使用されていたりと目に鮮やかな作品も多く、色合いやデザインも現代に通ずるものがあり、楽しめます。

5.0

歴史に埋もれた明治の絵師の名作ズラリ

芳年以降、芳年の弟子、水野年方一門等展示機会の少ない肉筆、版画の名作を堪能出来ます。明治以降浮世絵の報道的役割は写真に、印刷コスト面で石版、活版印刷に道を譲りましたが、浮世絵の彫、摺り技術、空間表現は確実に進化していることがわかります。オススメです。

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  • BY TK

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右田年英「年英随筆 羽衣」(前期)

右田年英「新橋元禄舞」(後期)

中澤年章「見立雪月花之内 五條橋之月」(前期)

尾形月耕「幸村蘆叢へ忍ぶ図」(後期)

宮川春汀「小供風俗 動物園」(後期)

山本昇雲「いま姿 三すじ」(前期)

二代歌川芳宗「芳宗随筆 鮑とり」(後期)

楊斎延一「仁田四郎 冨士ノ真躰ヲ見ル図」(前期)

尾形月耕「苦瓜と糸蜻蛉」(前期)

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