なつやすみの美術館8 タイムトラベル

和歌山県立近代美術館

  • 開催期間:2018年7月7日(土)~2018年9月2日(日)
  • クリップ数:2 件
  • 感想・評価:1 件
なつやすみの美術館8 タイムトラベル 和歌山県立近代美術館-1
なつやすみの美術館8 タイムトラベル 和歌山県立近代美術館-2
なつやすみの美術館8 タイムトラベル 和歌山県立近代美術館-3
なつやすみの美術館8 タイムトラベル 和歌山県立近代美術館-4
なつやすみの美術館8 タイムトラベル 和歌山県立近代美術館-5
なつやすみの美術館8 タイムトラベル 和歌山県立近代美術館-6
なつやすみの美術館8 タイムトラベル 和歌山県立近代美術館-7
なつやすみの美術館8 タイムトラベル 和歌山県立近代美術館-8
柴川 敏之(SHIBAKAWA Toshiyuki/1966- )
《出現Ⅱ. 40041120(2000年後に発掘された絵画の化石:モネ)》2004(平成16)
白髪 一雄(SHIRAGA Kazuo/1924-2008)
《平治元年十二月二十六日》1966(昭和41)/油彩、キャンバス/273.0×363.8
吉田 政次(YOSHIDA Masaji/1917-1971)
《ミニとデモの時代 No.1》1968(昭和43)/木版、紙/95.4×74.0
川口 軌外(KAWAGUCHI Kigai/1892-1966)
《顔》1918(大正7)/油彩、板/15.4×22.4
黒崎 彰(KUROSAKI Akira/1937- )
《時の軌跡》1981(昭和56)/木版、紙/89.8×62.0
中村 不折(NAKAMURA Fusetsu/1866-1943)
《白頭翁》1907(明治40)/油彩、キャンバス/200.2×136.6/個人蔵
吹田 文明(FUKITA Fumiaki/1926- )
《銀河の創世》1982(昭和57)/木版、紙/74.4×63.4
津高 和一(TSUTAKA Waichi/1911-1995)
《アシタハキノウニナル》1964(昭和39)/油彩、キャンバス/193.0×129.8
なつやすみの美術館8 タイムトラベル 和歌山県立近代美術館-1
なつやすみの美術館8 タイムトラベル 和歌山県立近代美術館-1
なつやすみの美術館8 タイムトラベル 和歌山県立近代美術館-1
なつやすみの美術館8 タイムトラベル 和歌山県立近代美術館-1
なつやすみの美術館8 タイムトラベル 和歌山県立近代美術館-1
なつやすみの美術館8 タイムトラベル 和歌山県立近代美術館-1
なつやすみの美術館8 タイムトラベル 和歌山県立近代美術館-1
なつやすみの美術館8 タイムトラベル 和歌山県立近代美術館-1

この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

時間はどんどん過ぎていきます。この文章を読んでいる間にも、時間は過ぎていってしまって、二度と戻ってきません。

あらゆるできごとが時間の中で起こり、時間とともに過ぎ去ります。過ぎ去った時間へ、そしてまだ来ない時間への旅にあこがれる人は多いでしょう。実際には時間の中を旅することは実現していません。けれども作品の中には、過ぎ去った時間がとどめられ、まだ体験していない時間が描かれています。作品を通して時間の旅に出ることができるのです。

作品の中には自分が生まれるずっと以前に作られたものもありますし、さらに昔のできごとを形にした作品もあります。作品そのものの中にも、作家の生涯や作られた時間など、いろいろな時間が重なっています。この展覧会ではいろいろな作品の中に、宇宙の時間、歴史の時間、自然の時間、人間の時間、時間そのもの、制作の時間、死後の時間、遺る時間、ちょっと先の時間を見つけていきます。

今年のなつやすみは、美術館で時間の中に飛びこんでみましょう。時間のあり方を探し、時間について考え、作品と時間との関係を読み解きながら、作品を見ていきましょう。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2018年7月7日(土)~2018年9月2日(日)
会場 和歌山県立近代美術館 Google Map
住所 和歌山県和歌山市吹上1-4-14
時間 9:30~17:00 (最終入場時間 16:30)
休館日 月曜日 
7月17日
※7月16日は開館
観覧料 一般 510円(410円)
大学生 300円(250円)
  • ※( )内は20名以上の団体料金
    ※高校生以下、65歳以上、障害者の方、県内に在学中の外国人留学生は無料
    ※毎月第4土曜日 (7月28日と8月25日) は「紀陽文化財団の日」として大学生無料
TEL073-436-8690
URLhttps://www.momaw.jp/

和歌山県立近代美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

和歌山県立近代美術館 和歌山県立近代美術館

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

4.0

展示作品を見ながら「時」を考える企画

この美術館の夏休み期間の企画展は、安い入場料で子ども向けのわかりやすい展覧会をするので、毎夏、楽しみにしています。
今年は「時」にスポットを当てた企画でした。
展示されているのは全て所蔵品なので、特別なものはありませんでしたが、細かくセクションを分けて、「時」に対するいろいろな角度・切り口から作品を眺めるようになっていました。
絵画を中心とする美術作品は過去のものを記録するためのものが多いわけですが、中には「その時」を描いた写真のような要素を持つものもあります。
一方で、最後のほうにあったセクションでは、「未来」を意識した作品があり、興味を惹かれました。
写真では「未来」を表現することはできませんが、画家が考えた「遠い未来」の表現が面白かったです。
「時」はおそらくどんなに科学技術が進んでも誰にも止めることも速く進めることもできないものだと思います。
そのあたりのことをアーチストたちがどのように受け止め、どのように表現しているかをいっしょに考えるのも面白いと思いました。

あなたも感想・評価を投稿してみませんか?
感想・評価を投稿する

より詳しい鑑賞レポート 《600文字以上》のご投稿は、
こちらから。ページ枠でご紹介となります。
鑑賞レポート《600文字以上》を投稿する

周辺で開催中の展覧会も探してみて下さい。
和歌山県で開催中の展覧会

出展作品・関連画像IMAGES

柴川 敏之(SHIBAKAWA Toshiyuki/1966- )
《出現Ⅱ. 40041120(2000年後に発掘された絵画の化石:モネ)》2004(平成16)

白髪 一雄(SHIRAGA Kazuo/1924-2008)
《平治元年十二月二十六日》1966(昭和41)/油彩、キャンバス/273.0×363.8

吉田 政次(YOSHIDA Masaji/1917-1971)
《ミニとデモの時代 No.1》1968(昭和43)/木版、紙/95.4×74.0

川口 軌外(KAWAGUCHI Kigai/1892-1966)
《顔》1918(大正7)/油彩、板/15.4×22.4

黒崎 彰(KUROSAKI Akira/1937- )
《時の軌跡》1981(昭和56)/木版、紙/89.8×62.0

中村 不折(NAKAMURA Fusetsu/1866-1943)
《白頭翁》1907(明治40)/油彩、キャンバス/200.2×136.6/個人蔵

吹田 文明(FUKITA Fumiaki/1926- )
《銀河の創世》1982(昭和57)/木版、紙/74.4×63.4

津高 和一(TSUTAKA Waichi/1911-1995)
《アシタハキノウニナル》1964(昭和39)/油彩、キャンバス/193.0×129.8

こちらの機能は、会員登録(無料)後にご利用いただけます。

会員登録はこちらから
SIGN UP
ログインはこちらから
SIGN IN

※あなたの美術館鑑賞をアートアジェンダがサポートいたします。
詳しくはこちら

CLOSE

こちらの機能は、会員登録(無料)後にご利用いただけます。

会員登録はこちらから
SIGN UP
ログインはこちらから
SIGN IN

ログインせずに「いいね(THANKS!)」する場合は こちら

CLOSE


がマイページにクリップされました

CLOSE マイページクリップ一覧を見る


がお気に入りに登録されました

CLOSE マイページお気に入り一覧を見る


を訪問済みに移動しました

CLOSE マイページ訪問済みイベントを見る

CLOSE

name

参考になりました!をクリックしたユーザー 一覧
CLOSE