この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
動物の姿は古くから日本画の題材として描かれ、親しまれてきました。動物画といっても、その対象は様々です。近代の日本画では、身近で可愛がられる犬や猫、家畜として人とともに暮らしてきた馬や牛、野生の緊張感を漂わせる猿や狐、さらに龍などの想像上の生き物を描いた作品もあります。
愛らしい姿を描くだけではなく、そこには宗教的な意味が込められていたり、擬人化されていたりと、表現も実に豊かです。いずれも画家たちの高い観察眼によって、今にも動き出しそうなほど生き生きと描かれており、親しみやすく魅力的な作品は人々の心を引きつけます。
本展では、近代の日本画家たちが描く動物画を一堂に展示いたします。たくさんの動物たちが登場する展示室は、まさに『どうぶつ図鑑』。それぞれの画家が、どのような想いを持って動物の姿をとらえ、表してきたのか。画家たちのまなざしにも注目し、動物画の世界をお楽しみください。
■ 主な出品作品
竹内栖鳳「獅子」 大橋翠石「虎」 横山大観「鼬」 菱田春草「猫梅」
西村五雲「凍夜」 橋本関雪「夏夕」「唐犬図」 安田靫彦「秋野」
榊原紫峰「仔山羊群雀図」 山口華楊「深秋」
開催概要EVENT DETAILS
会期 |
2017年6月1日(木)~2017年8月30日(水)
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会場 | 足立美術館 Google Map |
住所 | 島根県安来市古川町320 |
時間 |
9:00~17:30
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休館日 |
年中無休 ・新館のみ、展示替えのため休館日あり |
観覧料 | 大人 2,300円(1,900円/1,700円) 大学生 1,800円(1,500円/1,300円) 高校生 1,000円(800円/700円) 小中生 500円(400円/300円) ※( )内団体(20名以上/100名以上)割引 ※本料金で日本庭園や本館・魯山人館・新館で開催中の展覧会などすべてを観覧できます
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TEL | 0854-28-7111 |
URL | https://www.adachi-museum.or.jp/ |
足立美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
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