この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
江戸時代前期の俵屋宗達(生没年不詳)に始まり、尾形光琳(1658-1716)、酒井抱一(1761-1828)へと受け継がれた「琳派」は、やまと絵の伝統を基盤としながら、モチーフの形態や配置の妙が際立つ豊かな装飾性を特徴としています。その継承は、血縁や師弟関係によるものではなく、先達の作品への憧れから模写を通して自ら学ぶ「私淑」というかたちで行われてきました。とりわけ抱一が光琳を顕彰したことで、「琳派」は時代を超えて受け継がれる流派として認識されるようになりました。
宗達や光琳らが活躍した京都に対し、鈴木其一(1796-1858)やその後に続く弟子たちによって江戸で受け継がれ、明治以降へと続いた琳派の系譜は、「江戸琳派」と呼ばれています。本展では、2026年に福田美術館のコレクションに加わった「江戸琳派」の優品約20点を中心に、琳派の美の系譜をたどります。
さらに、京都に生まれ、生誕100年を迎える加山又造(1927-2004)による、現代琳派を象徴する名作《初月屏風》をはじめ、又造の多岐にわたる画業も紹介します。
時代を超えて響き合う琳派の世界。形や色、配置を自在に楽しむ画家たちの知的な遊び心とともに、琳派ならではの豊かな世界に迫ります。
開催概要EVENT DETAILS
| 会期 |
2027年6月19日(土)~2027年8月29日(日)
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|---|---|
| 会場 |
福田美術館
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| 住所 | 京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町3-16 |
| 時間 |
10:00~17:00
(最終入場時間 16:30)
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| 休館日 | 展示替え期間、設備点検日、年末年始 |
| 観覧料 | 一般 1,500円(1,400円) 高校生 900円(800円) 小・中学生 500円(400円)
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| URL | https://fukuda-art-museum.jp/ |
福田美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
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出展作品・関連画像IMAGES
尾形光琳《十二ヶ月歌意図屏風》右隻
深江芦舟《草花図屏風》重要文化財