この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
はるか昔から日本の人びとに親しまれてきた酒。古くは朝廷や大寺院で限定的に造られていましたが、日本人の「美味」へのあくなき探求心は酒造りを大きく革新させ、ここ伊丹の地で美酒の大量生産が可能になります。酒は日本人の暮らしや季節の行事を彩り、現在に至るまで、豊かな文化を育んできました。とくに伊丹の酒は江戸時代には上方から江戸へと運ばれる「下り酒」の筆頭として親しまれ、名だたる文人たちにも愛飲されました。近年では、「伝統的酒造り」がユネスコ無形文化遺産に登録されるなど、その価値は国際的にも認められています。春の花見や、秋の虫の音を楽しむといった季節の風情とともに嗜まれた酒や、居酒屋や屋台で愛された酒のアテ、酒席で交わされるさまざまな人間模様、ときには酒にのまれてしまった人びとのどこか憎めない姿。本展ではそんな日本独自の酒文化を、約150点の多彩な作品資料を通して紹介します。
開催概要EVENT DETAILS
| 会期 | 2026年10月16日(金)~2026年12月13日(日) |
|---|---|
| 会場 |
市立伊丹ミュージアム
|
| 住所 | 兵庫県伊丹市宮ノ前2-5-20 |
| 時間 |
10:00~18:00
(最終入場時間 17:30)
|
| 休館日 | 月曜日(ただし11月23日は開館、翌24日は休館) |
| 観覧料 | 一般 1,000円 大高生 700円 中小生 400円 |
| TEL | 072-772-5959 |
| URL | https://itami-im.jp/ |
市立伊丹ミュージアムの情報はこちらMUSEUM INFORMATION
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出展作品・関連画像IMAGES
狩野秀水《みつきはしめ》文化2 年、慶應義塾大学古文書室蔵
川又常正《桜樹上猿公図》江戸時代中期、摘水軒記念文化振興財団蔵(府中市美術館寄託)
土佐光吉《源氏物語手鑑 総角二》慶長17年、重要文化財、和泉市久保惣記念美術館蔵(11/28-12/13)
十返舎一九《拳遊び図》江戸時代後期、摘水軒記念文化振興財団蔵
勝川春亭《江戸大かばやき》文化前期、味の素食の文化センター蔵(前期展示)
安達吟光《猫の宴会》明治期、絵葉書資料館蔵
狩野正信《山水図》室町時代、重要文化財、個人蔵(後期展示)
《花下遊楽図屏風》江戸時代初期、共立女子大学博物館蔵(後期展示)