この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
本展覧会は、開館記念展の第2期となります。開館記念展ではクヴェレ美術館のコレクションを3期にわたってお披露目しており、第1期では日本近代美術と東洋陶磁を紹介しました。記念すべき第2弾となる本展では、日本近代洋画とシルクロードにまつわる工芸作品を展示します。テーマは「異国への挑戦とあこがれ」です。
日本近代洋画からは、海を渡り、自らの表現を切り拓いていった浅井忠、岡田三郎助、藤島武二をはじめ、海外の芸術の中で自分の美意識を磨き、それぞれの個性を育んでいった藤田嗣治や佐伯祐三、国吉康雄らを紹介します。
一方で、日本にとどまった岸田劉生や萬鉄五郎らは、西洋からの影響を自分の内面で深め、独自の表現へと昇華していきました。セザンヌやゴッホへの憧れが画面いっぱいに広がる水戸出身の中村彝による《ダリア》(1911年)は、昭和16年(1941年)の油絵遺作展覧会以来85年ぶりの公開となります。
工芸からも「異国へのあこがれ」をテーマに、ユーラシア大陸を横断する交易路であったシルクロードにまつわる作品を紹介します。西アジアで生み出されたパルメット模様や唐草模様をあしらった作品、色鮮やかな唐三彩、豊かな唐のくらしぶりを今に伝える俑、そしてガンダーラからはじまり日本に伝わった仏教美術。悠久の時を超えて今に伝わる作品を通じて、古今東西を問わず変わることのない、「異国へのあこがれ」の旅をお楽しみください。
開催概要EVENT DETAILS
| 会期 |
2026年7月18日(土)~2027年1月11日(月・祝)
|
|---|---|
| 会場 |
クヴェレ美術館
|
| 住所 | 茨城県水戸市泉町3-2-3 |
| 時間 |
10:30~17:30
|
| 休館日 | 月曜日・毎月第2火曜日(祝日の場合は翌平日)、10月5日~9日、12月29日~1月4日 |
| 観覧料 | 一般・大学生 700円 高校生以下 無料 |
| URL | https://tap-mito.jp/ |
クヴェレ美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
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出展作品・関連画像IMAGES
【通期展示】中村彝 《ダリア》 明治44年(1911) クヴェレ美術館蔵
【前期展示】岡田三郎助 《裸婦》 大正14年(1925) クヴェレ美術館蔵
【通期展示】安井曾太郎 《黒卓の桃》 昭和27年(1952) クヴェレ美術館蔵
【通期展示】《仏頭》 3世紀 クヴェレ美術館蔵
【通期展示】《白釉加彩繧繝文壺》 唐時代(7-8世紀) クヴェレ美術館蔵
【通期展示】《宝相華文三彩洗》 唐時代(8世紀) クヴェレ美術館蔵
【通期展示】《加彩武人》 北魏時代(6世紀) クヴェレ美術館蔵
【通期展示】《均整忍冬唐草文軒平瓦(法隆寺出土)》 飛鳥時代 クヴェレ美術館蔵